ドイツ遠征記④～まとめ～

　 ドイツから帰国しました。トレーニング初日、緊張して地に足がつかず、みんなが強そうに見えて逃げ出したくなったのが、遠い昔のようです。たくさんの人に支えてもらいながら、１ヶ月間怪我なくトレーニングをやり切ることができました。お世話になった皆さん、ありがとうございました。

　一方で、異国の地で孤独を感じたり、体調を少し崩してしまい、このまま悪化したらどうしようと不安になることもありました。しかし、自分でどうにかして生きていかなければならない状況での経験が、またひとつ自分を強くしてくれたように思います。「ここに何をしにきたのか」を考えると、へこたれてはいられませんでした。

　また、今回はスタジアムではドイツ語だけを使いたいとお願いしました。すると、コーチに「勉強してきてくれたことが嬉しい」と言われ、以前よりアドバイスが増えたり、チームメイトの輪に入りやすくなったように思います。語学やコミュニケーションをとろうとする姿勢の大切さを学びました。次はもっと話せるように、語学勉強も頑張ろうと思います。

　この経験や感謝の気持ちを結果に繋げること、ドイツとの関わりを築いていくこと、経験を伝えていくこと。私にできること、やりたいことを、これからも楽しみながら挑戦していきたいと思います。

　2022年も応援していただき、ありがとうございました。皆さんも体調には気をつけて、良いお年をお迎えください。

コーチ達に自己ベストの報告をしたいです。
Vielen Dank!!

引退したメンバーとも会えました。
Bis bald!!