映画感想 2回目の「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

はじめに


 こんにちは、人間魔生です。タイトル通りに今回はもう一度「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」について語ります。
 今日2回目の入村してきました。
 今回は2回目だからこそ前回見逃していたシーンやいろいろ考えられることもあったので今回改めて書きます。
 ネタバレ込みです。ご了承ください。

感想

 今日映画行ったんですが、家を出るのが遅くなってしまい到着したのが映画が始まる5分前でした。慌てて発券機でチケットを購したんですが、ほとんどの席が埋まっていました。幸いにも一番見やすい真ん中の席が空いていたのでその席を購入しました。それにしてもこんなに人がいるとは思いませんでした。前に行ったときは平日だったということもあり私を含めて2,3人でした。今回は休日だったからでしょうね。
 観客は女性の人が多かったです。あと、中、高校生や大人の人でした。以外にも小さい子はいませんでした。一応映画が年齢指定があるからでしょうか。

 前向きが長くなりましたが、ようやく語ります。見始めて一番考えたのは昭和の時代背景でした。以前は車内の喫煙や病院について語りましたがそれ以外にも時代を感じられる箇所がありました。
 列車は機関車で木造だったことや普通にごみが廊下に散乱していました。よく考えれら木造の列車での喫煙って火事とか大丈夫なのかと思ってしまいました。
 昭和でも始めはまだ機関車は走っていたんですね。それと東京での工場の煙突が見えたり川に瓶を投げ入れていたりと(その川も汚れがめだっていたり)と決して環境がいいとは言えないと思いました。
 まあでも、今の現代でも電車内にごみの放置やポイ捨てもありますが。

 つぎに水木を乗せたタクシーがトンネル前まで乗せたシーンでは私は犬鳴村を想像しました。
 犬鳴村も使われなくなった犬鳴トンネルの向こう側に法律が一切通じず入ったら最後の犬鳴村が存在する。まあ、哭倉村は電気も通っているし普通の村と対して違いはないのかもしれませんが私は犬鳴村が真っ先に思い浮かびました。それと駄菓子屋があったからお菓子等は村外から仕入れているんでしょうね。  

 あと水木が食べるのが早いということですかね。まあこれは戦争中にゆっくり食べることができなかったことですね。
 
 そして沙代ちゃんのシーンは何度見てもつらい!!
 いやそりゃ沙代ちゃんは理由があるとはいえ人を殺しちゃっているから仕方がないかもしれないけど生きていて欲しかったよ。 

 一番初めに見た時は長田が沙代ちゃんを差した時「なんでだよ!!」と心の中で思いましたが長田が沙代ちゃんに攻撃していなきゃ水木はやられていた。
 でも長田が早くに力尽きてゲゲ郎が解放されていたら沙代ちゃんの結末も変わっていたのかな。
 
 それと映画見ててやっぱり思ったことは誰も幸せになっていない。前の記事にも書きましたが、根源に関わっていなくても助からない。
 今回映画を見て根源は「龍賀一族に関わっていた」からなのかもしれませんね。孝三や社長は助けようとしたり悪事に関わっていない人は狂骨ではない死に方をしていましたし。ゲゲ郎や水木も生き残ったとはいえ記憶を失っていたり、その後のことを考えるともう・・・・・。 
 こうして見ていたら「努力は必ずしも成功するとは限らない」、「いいことをしても自分に返ってくるとは限らない」と考えてしまいました。 

おわりに

 ここまで感想を書いてきました。
 1回目の時には気づけなかったことに気づけて観に行って本当によかったです。
 ところでみなさん、第2弾の入場特典はもらえましたか?

「わたしはもらえなかった!!」

 
 本当はその日に行きたかったんですがまさかの学校とバイトが入っており、土曜もバイトで行けず。ようやく今日行ったらもらえず・・・・・。
 元々特典の数が少なかったのかな。映画館にはそもそもグッズが一切なかったし・・・・・・。

 そしてこれが言いたい。

「小説は出ないんですか!!!」


 映画の小説は少なくとも出版されていることが多い。というわけで今回もネットや書店で探してみましたが見つけられず。まだ本自体が出版されていないのかな。お願いします。出版してください。買います。書籍でなくとも電子書籍でもいいので。
 とりあえず円盤は必ず買います。

 ではまた次回!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?