日米年度代表馬に出資 キャロットクラブ2024年度 (62-71) 競馬関係者放談
先:タイキブリザードがBCクラシックに参戦したのが1996年。見せ場のない惨敗で批判する向きもあったが、それから25年で勝つまでに至るんだから挑戦し続ける意義はあるよな。より挑戦の歴史が長い凱旋門賞も、生きているうちにいつか報われてほしいと思う関係者は多いだろう。
後:いつまで凱旋門賞にこだわるんだという声もありますが、いまでも最高峰のレースであることには変わりないし、勝負の世界に生きる人が目標を決めたら獲るまで追い続ける姿勢は尊敬します。ジョッキーが目標とするレースだって人によって違うんだし、挑戦する人を応援できる人でありたいです。
先:そんな快挙を成し遂げたラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌはどちらも小口のクラブ所属で、改めて夢があると思わされる。このゾーンには後者の初仔が出てくるが、夢だけは見るのは自由だから世界に思いを馳せながら見ていくことにしよう。
後:数万円、場合によっては数千円で大きな夢が見られるんだからいい趣味です。さすがにそのクラスが毎年いるとは限りませんが、なるべく見落とさないように頑張りましょう。
62 ミリッサの23
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