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日米年度代表馬に出資 サンデーサラブレッドクラブ 111-120 競馬関係者放談

:101-110、111-120はほぼ一口100万円超えで、改めて競走馬価格の高騰を感じるな。後輩も前回、以前のアエロリットの価格に触れていたが。

:とりわけノーザンファームは別次元の価格帯になってきています。純粋な馬への評価だけではなく、その後の育成などのサポートへの期待値も込みの価格がつけられているような印象です。クラブは、現役時のマネジメントもやってもらえてこの価格というのは、妥当と言うしかないのでしょう。

:もちろんそれに伴って賞金も上がっているわけだが、やはり上昇の比重は重賞以上のレースに寄っているから、そこで活躍できる馬を引けるかどうかということになる。

:何を目的として出資するかによりますが、この価格帯の馬を選んで回収しようとしたら、オープンクラスで勝負にならないといけません。もちろん1頭単位で考える必要はなく、40口から一定の割合でG1馬や種牡馬が出ているわけですから、どこかで一発大きいのを引きたいですよね。

先輩:競馬関係の仕事に携わる。国内複数クラブに出資し、現在海外含むG1を6勝、国内重賞8勝、社台スタリオン種牡馬入り実績あり。
後輩:競馬関係の仕事に従事。国内外を問わず競走馬に出資し、ケンタッキーダービーを含むアメリカG1を3勝。米で種牡馬入り実績あり。

111, ホームカミングクイーンの22

父 キズナ
母父 ホーリーローマンエンペラー
国枝厩舎
牝 4/4生 総額6,000 一口150.0

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¥ 490

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