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六花の森

先日、帯広十勝へ行ってきました!

なんと行く前は帯広十勝の正確な位置付けをわかっていなかった私、、。

十勝は北海道の地名ではなく、帯広市を中心にその周辺一帯の市町村を総称したエリアを指します。 帯広はその十勝エリアを代表する中心都市です。

catchy.

十勝は帯広市を含んだたくさんの町の総称のようです。

感想を一言で言うと、とってもとっても素敵な場所でした!!

季節と天気が良かったので尚更そう感じたのですが、車で移動すると一面広大な畑、牧草地、野原がほとんどなので、原っぱ好きな私には天国のようでした。

今回一番咲いてた花、たんぽぽ

そんな帯広十勝の旅で特に気に入った場所がありました。

それは、六花の森です。

北海道のお菓子といえば六花亭。

その本社があるのが帯広です。
六花の森は帯広から少し離れた中札内村にある六花亭が作ったギャラリー、カフェが点在する森です。

ギャラリーは六花亭の包装紙のデザインをした画家•坂本直行さんの絵を始め、六花亭に縁のある作家さんの作品が展示されています。

ギャラリーはいずれも小さな小屋で、すぐに見終わり、また森を歩き、次のギャラリーへ、、。
と言った感じの場所です。

柏林

柏林というギャラリーでは、セルフサービスでコーヒーと六花亭のクッキーをいただけます☕️
どのギャラリーも窓からの眺めが素晴らしかった✨
ここではさらに直行さんが愛したシューベルトの冬の旅という曲も流れていて、重厚感があり素敵でした。

窓からの眺め
コーヒーと六花亭のお菓子

花柄包装紙館もあの手描きの花柄の壁紙になっていて、なんとも可愛かったです。

包装紙柄の壁紙

この日は森でリスを見つけて、他の人達としばしリスを見守りました。(リスは怖かったかも?笑)

写真だと見つけづらいリス

とにかく森が管理されていて美しく、でも自然なのです。

最後はロッカフェに入りランチしました。

ロッカフェ限定のバターサンド

ここではあの有名なバターサンドの出来立てを食べる事ができます!

パッケージングされたバターサンドはしっとりしていますが、ここで食べたものはサクサクしていました。

その後、少し離れた六花亭アートヴィレッジにも行きました。なんと無料!

ここも森の中に様々な作家さんのギャラリーがありました。
よく調べないで行ったので相原求一朗美術館に行かずに帰ってしまったのが心残り💦

六花亭はもともと美味しくて好きでした。
ですが、今回こんな素敵な場所を作った事を知り、また、お菓子のパッケージで北海道を開拓した偉大な先人達に敬意を表していて、その理念が素晴らしくて大好きになりました。

十勝開拓の祖・依田勉三が率いる晩成社が十勝で最初に作ったバター「マルセイバタ」に因み、パッケージもそのラベルを模しているマルセイバターサンド
自分の足で蝦夷を歩き、北海道の地名の生みの親ともなった松浦武四郎の十勝日誌をパッケージにした菓子詰め合わせ

最近、六花亭がカルフォルニアに進出するというニュースを見ました。
本当に良い物が海外で受け入れられることを願っています!🙏

北海道の六花亭、米カリフォルニア州に10月出店…「マルセイバターサンド」など13商品を販売

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