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愛は勝つけどアナタは勝たない
ジョーの話がよくわからない、という話の続きなのですが、この間はこの間で、ジョーの喩え話がいまいち的を得ていない、ととても細かい部分ですが、揉めました。w
ジョーは私に
「頭で考えてないで、心で感じろ」
とか
「もっと直球を投げてこい。どんな豪速球でも受け止めてやるから」
みたいなことを言います。
かっこいい〜❤️と思うでしょう?
とっても嬉しいのですが、いざ私が直球を投げてみると、その度に結構かわされているように思える時もあって
「何よ。全然受け止めてくれないじゃない」
と、私はふてくされるわけ。
ジョーは
「受け止めてるけど投げ返せないだけ...」
と言うのですね。
きゃー、かなり深刻に悩んでるの?
可哀想なジョー❤︎
その時にジョーは、私たちの会話のキャッチボールを野球の「バッテリー」に喩えて、キャッチャーとピッチャーがうまくキャッチボールができないまま本試合に出ても勝ち目はない、大丈夫だろうか?みたいに自分の不安を説明してくれたのですが、私的には
「なんで試合するの?誰に勝ちたいの?なんで勝ち負けを気にするの?愛に勝ち負けなんてないっ!」
と、本筋から外れたところで妙に反応してしまったわけです。
しかも、バッテリーってピッチャーとキャッチャーの組み合わせらしいですが、野球に詳しくない私は、そんな英語聞いたことありません。
職場でアメリカ人の同僚の女性にも聞きましたが、英語で野球の「バッテリー」は彼女も
「知らない!」
と言っていました。
ということで、「結婚」を野球の試合に喩えるのも不思議だし、もう少し身近でわかりやすい説明をして欲しい、と思うわけです。
英語圏にいる人たちって、軽くてあまり物事を深く考えていないようですが、実はとっても深く考える人たちだと思います。
そしてとってもズボラなようでかなりな正確さというか適切さも求めます。だからね、こういう時にも「具体的な話」をしないと、「何言ってるの?」となってしまうのですね。
そして、私はジョーに
「人ってさ、好きになった相手には、もう参っちゃってるわけでしょう?もう敵わないって。絶対に勝てないって思ってるんじゃないの?っていうかさ、勝ちたいだなんて、私は全く思ってないけどね?」
と言っていたのでありました。
え?
ツッコミすぎ?
単なる例え話なんだから、いちいちギャーギャー言わないで、というのがジョーの言い分。
でも真面目に考える私たちにとっては、実生活に照らし合わせてくれないと、だから???となってしまうわけですよ。
わかっていただけます?
どうしようもなく相手が好きな時は
I'm head over heels.
であり、結論としては
You cannot win in a relationship.
となるのだと思います。
愛は勝つけど、その中にいるアナタは、絶対に勝ちません。
勿論、私もね。
ジョー、覚えておいてね。
と話が噛み合わないまま、終わったのでありました。
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