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ウシュバテソーロ、ドバイワールドカップ制覇✨

興奮と感動の一夜から一週間経過しましたが、まだ夢心地という😄
レース動画、あれから毎晩観ておりますw
改めて…ウシュバくん、やりました👏👏👏
日本調教馬のドバイワールドカップ制覇は、2011年ヴィクトワールピサさん以来の、またダート開催では初という快挙✨✨✨

パドック周回時、ホライゾネット付きメンコの色は勝負の赤、騎乗前に外され厩舎カラーの黄色と強い眼差しが出現。

熱気と高揚感の中で、レースは厳かにスタート。
序盤は画角に収まらないほどの最後方、内を進み、勝負の直線へ向け徐々に外側へ、4角ふくれた馬を避けながら大外を周ると、抜群の手応え。

暑さは大丈夫かな?
夜競馬は大丈夫かな?
世界的大舞台のにぎやかな雰囲気は大丈夫かな?
川田Jとは初めてだけどコンタクトは大丈夫かな?
ドバイの砂は大丈夫かな?

と、未知の領域に踏み込む前には、不安要素がつきものですが。

横浜S、ラジオ日本賞、ブラジルC、カノープスS、東京大賞典、川崎記念
ハイペースは?深い砂は?スローペースは?実績馬が相手では?小回りは?
わずか1年弱の間で、対応力の高さを一戦毎に証明してくれていた彼に対して心配は無用だったのかもしれません。

その対応力、もちろん最初から備わっていたものではありませんでした。

新馬戦のゲートでは隣の牝馬ちゃんを気にしていた
2戦目の4コーナーでふくれて迷惑をかけた
口向きの悪さがあって位置を取りに行くと噛み合わなかった
煮詰まって直線走る気なくした

それらの課題を、髙木先生の采配と歴代鞍上の皆さまのご尽力で、ウシュバくんは乗り越えて行った。

前走川崎記念では、対応力を培い操縦性を高めていった効果で前めの4角から抜け出すというこれまでの集大成のような競馬を披露し、世界の扉を開いたのでした。

このあと夏場は例年通りしっかり休養し、迎える秋は凱旋門賞かブリーダーズカップか。
いずれにせよ、順調に進むことを祈って🍀

ウシュバくん、関係者のみなさま、この度はおめでとうございました❣️❣️❣️

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