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声×NFT 第21回「NFT×ボイス×ノベル 倭の国プロジェクト」

あけましておめでとうございます!NFTナレーターの松本ふみこです。
今年もNFTと声の活動について、実際の体験を交えながら最新情報をお届けしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

新年最初の話題は、まさしく「声×NFT」というテーマにぴったりのNFTプロジェクトです。

倭の国プロジェクト

私も開発メンバーの一人として参加しているのですが、「倭の国」というNFTプロジェクトがあります。
これは、NFTノベル(小説)とボイス(音声)を組み合わせたおもしろいプロジェクトです。それぞれのコンテンツについて簡単にご紹介します。

NFT

細かいところまで書き込まれた美しいアート作品です。3月発売予定。
ジェネラティブコレクション(キャラクターのパーツなどをランダムに組み合わせて画像を生成したNFTアート)としては、ここまで繊細な描写は非常に珍しく、日本初ではないかと思われます。

ノベル

作品のストーリーを小説として公開。NFTのリリースに先駆けて、2月にKindleで無料配布予定です。
内容は、日本の江戸時代ような時代背景ですが完全にファンタジーで、ひょっとしたらどこかにあるかもしれないもうひとつの世界を描いています。
物語を知ったうえで楽しめるNFTとなっています。

ちなみに、私が小説の冒頭を朗読したものがこちら。


ボイス

物語に登場するキャラクターに声を付けたボイスNFTの作成も予定しています。
さらにキャラクターは、作品から抜け出してメタバースの世界でも活動を展開していく予定です。
声優さんは、いわゆるキャラクターの中の人として、イベントなどに参加するという形です。

メタバース内公開オーディション

※公開オーディションの日程が延期になりました。初夏に開催予定です。
下記のオーディションに関する情報は変更となっておりますので、訂正いたします。
応募の準備をされていた方がいらっしゃったら、誠に申し訳ございません。
詳細が決まりましたら、また記事でお知らせしたいと思います。



そこで、なんと今回 倭の国 の物語の主人公 頼剣双助 役の声優さんを募集することになりました!というか募集中です!
声優さんには、NFTのボイスコンテンツの声を担当するほか、キャラクターのアバターをまとい、メタバース空間でのイベント出演などを予定しています。(内容は声優さんと相談の上調整あり)

メタバース内公開オーディションは1月14日ですが、都合がつかない方は一次選考のみの参加も可能です。ただし、公開オーディションへの参加はかなりPRポイントとなります。
性別は、男性女性問いません。
応募締め切りは1月9日までです。

NFTに関する活動をしたことがある、あるいは興味がある方を歓迎しています。
興味がある方はぜひ応募されてみてください。
募集要項は以下の通りです。

公開オーディションはオーディエンスも大歓迎です!
単に選考するためだけでなく、多くに人に参加して楽しんでもらうイベントにする予定です。
応募されない方も、応援や賑やかしにいらしてください。
また、NFTってどんなもの?どんな人たちがやってるの?と興味がある人も気軽に遊びに来てくださいね。



参加型

今回の倭の国プロジェクトもそうですが、NFTプロジェクトはたいてい
「こんなのやりたい」と言い出した人がファウンダー(リーダー)となって、
「面白そうだね、一緒にやろうよ」という人が制作に参加して、
「いいねー、応援するよ」という人がPRを手伝ったりする。
ちょっとでも参加すると、さらにそのNFTが好きになる。という感じです。

私も、「ボイスコンテンツ」という言葉に惹かれ、「面白そう!」と参加しました。結構気軽なノリです。
そして参加しているうちに「このプロジェクトすごいな、おもしろいな」とあらためて実感していきました。

これまでの商品販売とNFT販売の違いは、NFTは参加型であるということが言えると思います。
販売者と消費者の境目が、いい意味であいまいなんです。
NFTは売って終わりではなく、一緒に盛り上げて価値を高めていくという喜びを体験できます。
投資的な要素もありますが、どちらかというと好きなアイドルを応援する推し活に似ています。
より近い距離で押し活ができる、あるいは仲間になれる喜びみたいなものでしょうか。

その仲間としての活動に自分のスキルが生かせるなら嬉しいし、経験や実績を積むことでお仕事につながれば、それは押し活しながら営業活動をしていることにもなる。

それが楽しいと思える人が参加するのが一番いいのだろうなと思います。

まとめ

私は、自分のスキルでプロジェクトを応援したい。NFTの業界を盛り上げたい。おこがましいですがそう思っています。
NFTが広まれば、声の需要も増えるからです。
それまでに人脈や実績を作っておけば、そこに入っていけます。
本格的に企業が参入してくれば、それは仕事になります。
自分以外のナレーターや声優の仕事も作り出すことができるかもしれません。
Web3という新しい業界で、声の需要を作りたいんです。
だから、「声でこんなことできますよ」というアピールをしていきたいと思っています。
そのためには実績がいります。
私の力だけでは到底足りません。

一緒に、Web3盛り上げませんか?



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〇Twitterアカウント:@narratorfumiko
〇ウェブサイト:フリーランスナレーター松本ふみこ



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