ヒトこと道 句集【一】

1-1：自由かああ
それにしても
自由になりたい…！

🌱

そもそも
自由とは何か

🌱

金か
時間か

🌱

金と時間があったら
それで“自由”を得るのか…

🌱

今、自由か？

🌱

そういうことじゃないのか

🌱

そう
今までの考え方から
自由になること

🌱

それが
“自由になること”
ではないか

🌱🌱

そのことは
過去からの解放を意味する

初夏の像
過

カッコつけるなら己に

誰に対してカッコつけてる？

🌲

カッコつけるなら
己でしょ

🌲

己は誤魔化せないからね

虚栄心
得るもの無しと
夏至の道

変化は向こうから来る

まぁ、待て

🌲

うまくいかない時がある

🌲

調子が乗らない時もある

🌲

何もする気が
起きない時もある

🌲

なんだか
モヤッとする日もある

🌲

そんな時は
息を吐いて待て

🌲

変化は
必ず向こうから来る

あの人に
待てと言われて
安心す

他の誰かになれない

もしかして…
他の誰かになろうと
してない？

🌲

自分になれば
いいだけなのに

🌲

それだけでいい
この世界では

🌲

あの人に
なれるわけない
自分　好き

救いを求めて

救いを求めて
観音様の足下までやってきた

🌲

助けてください

🌲

ご自分を許してくれるのは
ご自分だけですよ

🌲

自由とは？

ああ、それにしても
自由になりたい…！

🌹

そもそも
自由ってなに？

🌹

今までの考え方から
自由になること
流れに身を任すこと

🌹

過去からの解放

🌹

自由になれる金を
得ることじゃない

自然体でいること

自分を見守る

自分を
見守る

◆

今の自分を
そのまま
見守れ

◆

それ以外
考えない

◆

見守る以外
やることはない

◆

自分を見守れ

自分の力が及ぶ範囲

万物は
流るるままで
さつき雨

己の力
及ぶ術なし

◆

自分の力が及ぶ範囲は
限られている

◆

半径50センチにも
満たない

◆

いや、その中心の“自分”すら
思い通りにならない

◆

そうなると
“自分”はどこにいる
いないのか

◆

“自分”が勝手に
苦しんだり喜んだりしている

◆

それを見ている存在は
ある

◆

苦しみ悲しみを
感じているのだから

◆

客観的な自

真っ白なお米は泥から生まれる

水田に
揺れる玉苗
泥水の上

◆

水の張った田んぼに
緑の苗が揺れている

◆

水面の下には、
どろ

◆

あのどろ水から
真っ白なお米が
生　ま　れ　る

◆

真っ白なお米は
泥水で育ってる

◆

もしこの世界が
どろ水の様でも

◆

ちゃんとなる
世界もヒトも

◆

上向いていると考えること

例えばケガをしたら
（痛い）

◆

ほっといても
治ろうとする

◆

雑草たちは
勝手に生えまくる
（自分は雑草）

◆

心臓も勝手に動いてる
地球の水も知らん間に循環している

◆

この世界全て
上向こうとしている
ほっといても

◆

全ては
ほっといても上向いている

目の前の“ありがたい”に集中

目の前の
ありがたいいいに
集中す
不満しりぞく
初夏の風

●

忘れがち…

空気が美味しいと感じること
歩いていて気持ちいいなと感じること
夕暮れを見て綺麗だなと感じること
風を感じて気持ちいいと思うこと

●

当たり前で
普段は気付いていないこと

●

当たり前じゃない

●

そんな目の前の当たり前に
意識を向ける

●

“ありがたい”に
囲まれて生きていることに
気付く

●

どうあれば満足、自分

夏浅し
自分、満足
とうあれば

●

いったい自分は
どうあれば
満足なのか

●

それが
ハッキリしていない
そんな初夏をテクテク歩いてる

●

疑問を自分に投げかける

●

それで無意識が
勝手に動き出すことを
期待して

●
#救い #癒し

三秒瞑想

初夏の気持ちの良い風の中
頭の中をからっぽにする

●

からっぽになる

●

意識的に
自分を休ませ
未来の不安妄想をやめ
ズルズルした過去を絶ち

●

ほっ

●

“瞑想”が難しいなら
三秒だけ！

●

“三秒瞑想”
“瞬間瞑想”

●

やってたら連鎖して
立派にからっぽ

●

救い　癒し

どこにいても今に居る

目の前の　道を見つめて
今をゆく
初夏の高原　街の中でも

●

森の中を…
目の前だけを見て
目の前の道のことだけ考えて
歩くことに集中していた

●

そうすると
気持ちが落ち着く

●

それは
気持ちのいい高原の道だから？
歩いている場所がいいから？

●

そういうことじゃない

●

喧騒の街の中でも
“今”に居る

●

いつでも今にいる
どこでも今にいる
“今”にしかいない

●