ダンナの職業
京町通りの角を挟んでダンナの店があります。
散髪屋です。
クセツヨの店なのでかかってくる電話も面白く。
今も「明日パンチパーマできんろうか?」って電話があって
「今液を仕入れてないけんできんがよー」と答えるダンナ。
パンチパーマ⁉︎
ちょっと前には「シミケンカットできるろうか?」
って電話があってダンナに代わると
「髪は柔らかいかえーー?」とか言っていた。
シミケンカット⁉︎清水健太郎カットだそうです。
ここんとこ
男性も美容院に行くようになり散髪屋はピンチです。
でも昔全盛期が凄かったダンナは自信と強気で
「おう‼︎今来いや」とか「それは似合わんけんせんほうがええぞ」
とかこっちがドキドキするような接客。
でもそれでいいんだそうです。
店によってそれぞれのやり方があるので口出しやめました。
自分の店に置き換えると。
私の父が同級生にも敬語で話すのを見ていて
やはり距離感があって、今の時代なのでもう少しフランクに。
でも馴れ馴れしくしすぎないように気をつけています。
知り合いと馴れ合いすぎて
他のお客さんにアウェー感を出してはいけないので。
他のお店に行った時そんな感じは嫌なので。
気を使わないようでいて使っている。
接客難しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?