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ほんの少しの差

今日どうしても渡したいお祝いの品を買いに
開店前の隙間時間にいつもの花屋さんへ車を走らせると
シャッターが閉まっていました。
9時55分。しまった10時からかーー。でも待つ時間がないのでその先2分の別の花屋さんへ行ってみる。
ドアには「CLOSED」のプレートがかかっているけど鍵は開いているし照明も点いているので声をかけて入ってみる。
「今開けるとこでしたよ。どうぞ」と言われてキョロキョロし、難しくて覚えられない観葉植物を選んでラッピングしてもらう。
植物詳しくないしすぐ枯らしてしまうけど、店に中に背の高い植物があったらいいなあとイメージ膨らませながらの帰り道。
いつもの花屋さんもオープンしていました。

頭に浮かんだのは「微差力」という言葉。
1位と2位は少しの差であっても意味は大きく違う。例えばオリンピックで金メダルの選手は憶えているけど銀メダルの選手は憶えてないとか。日本一高い山は富士山。では2番目に高い山は?と言ったら誰も知らないとか。

今日の5分の微差。
例え5000円ほどの売り上げでも開店早々あるとないとでは違うし、店に入ることによってあれもいいなこれもいいな。余裕ができたら買いに来よう。となるのです。

自分の店で考えると実は
11時開店なら11時きっかりまで開けません。
外でお客さんが待っていたとしても。
いやこれはちょっとダメかもと今日は思いました。
車で待っていても待ちきれずに帰ってしまうお客さんもいるので
せっかく来てくれたのに申し訳ない。
香川の人気店に行った時、開店時間より早く着いてしまったので駐車場で時間を潰して行ったら、もうすでに満席に近かったことがあります。
店それぞれのやり方はありますが
ちょっと考え直してみることにします。


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