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#23.あなたは「ひとり」のスタイルをキープできますか?

私は人と関わるのが得意じゃないので、「ひとり」がリラックスできます。
でも、ズーと「ひとり」だとやっぱり寂しくなります。

「ひとり」をじっくり味わい、自分に向き合う時間を作ると誰かと話したくなります。

地震で避難されている方は、「ひとり」になる空間がありません。音、匂い、目から入る刺激など五感が癒されません。

学生時代寮生活を3年、仕事してからも4年寮生活でした。寂しくはないけど「ひとり」になるとホッとした自分がいました。

バックパッカーで1人旅をしていると、誰でもいいから話したくなります。英語は話せなくても土地の人と交流できると嬉しくなりました。列車に乗っていると、よくタバコを進められました。吸えない私は、頑張って吸えるようになりました。タバコを交換するのですが、土地の安いタバコを吸っていると「そんな安いタバコじゃなく、俺のを吸え」と進められたことも何度もありました。そこから話ができて、列車の中で楽しく過ごしたこともありました。

南アフリカで列車に乗っていた時、母と娘さんと一緒の席で生理用ナプキンの交換をしたことがあります。31年前なので、かなり珍しく喜んでいました。

日本でもボックス席なら、昔は交流もありました。今では携帯、パソコン、本を見ている人が多く、逆に「ひとり」になれます。人がたくさんいるのに「ひとり」になれる現代を、これからどんな社会にしていけばいいのか?

「ひとり」の力が充分に発揮できたら、明るく、元気な社会になれます。
「ひとり」を味わいきって、人と手を繋いでいけたらいいです。

先ずは「ひとり」で、そして自分に不足な所は、できる人と一緒にやればいいです。不足を埋めることより、いいパートナーを見つけることも大切かも知れません。

あなたは「ひとり」のスタイルをキープできますか?

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