テレビドラマはお好き?
昔は海外テレビドラマが好きで、よく見てました。
「刑事コロンボ」「鬼警部アイアンサイド」「刑事コジャック」「警部マクロード」「西部二人組」「FBI」「スパイ大作戦」「ダンディ2華麗な冒険」「ロックフォード氏の事件メモ」「コルディッツ大脱走」……
もうちょっと古いのだと再放送で、「ミステリーゾーン」「ヒッチコック劇場」「0011ナポレオン・ソロ」「コンバット!」「特攻ギャリソンゴリラ」……
しかし、こうした外国テレビドラマ(ほとんどはアメリカ製)が日本のテレビの最前線たるゴールデンタイムから消え、主戦場がレンタルビデオに移った時期から、あまり見る気が起きなくなったんですよ。
もともと毎週決まった時間にテレビの前に律儀に座ってお気に入りの番組を見るのが苦手だったせいもありますね。なにせ浮気性だもんで。なので、日本製の連続テレビドラマは、あんまりちゃんと見ていません。ごめんなさい。
その点、昔の外国テレビドラマは、ほとんどが一話完結の読み切り(読まないけど)だったので、気まぐれと時間が折り合った時に見るには便利だったんですよ。それに、手軽にみられる「外国映画」だったのも確かです。当時の外国テレビドラマは、映像の質的にも日本製のそれとは一線を画してました。
ところが、近年の、とくに英米のテレビドラマは、シーズンをまたいだ大河ドラマになっているのが圧倒的に多いんですよね。クリフハンガーってやつ。そのほうが、視聴者の興味を引きやすいからなんでしょうね。理屈はわかりますが。
でも10話くらいのシリーズをなんとか見通して、やっと最終話に辿り着いたと思ったら「次シーズンにつづく」とか、冗談じゃないぞ。これじゃエンドレスじゃないか。しかも来年まで待てだって?
おまけに、その「つづき」が日本で見られるかどうかも怪しいし、そもそも本国で「つづき」が作られないことだってあるんだから、宙ぶらりん感が半端でない。これでは見る気にもならんよなぁ。
それでも「X-ファイル」の第3シーズンくらいまでは見てたんですが、そのへんで力尽きました。レンタルで見るとお金かかるし。だもんで、「24」とか見てないんですよ、まったく。困ったもんだ。
とか言いつつも、最近はひさしぶりにテレビドラマを見ています。
とくに「SHERLOCK/シャーロック」「ダウントン・アビー」「ワンス・アポン・ア・タイム」などは、家族ともども楽しんでいます。
そこで問題になるのは「ネタバレ」
昔と違って情報化の世の中です。上記3番組とも、本国ではすでに放送済みなものが多く、それを見た人がネット上にガンガン番組のあらすじや結末、感想を書いているんですよね。これは勘弁してほしい。こっちはまだ見てないんだよ!
もちろんそうした情報を見なければいいんでしょうが、なかなかこれがむずかしい。とくに、ツイッターなどで流れてくるのは、遮断しきれないですよね。
考えてみたらテレビだけの問題じゃないんですが、この「ネタバレ」、ネット社会では重大な問題ですよね。こればかりは、ネットに物を書く人の良心と見識に頼るしかないんですが、これがなかなか、ねえ……
せめても、私はうっかり「ネタバレ」を書かないよう、気をつけることにしましょう。でも、これくらいならいいかな?
大河ドラマ「花燃ゆ」、もうじき吉田松陰、死んじゃうんだよ(笑)
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