プロ野球拡大計画(6)

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プロ野球2部球団の設置、次の段階は、人口150万人以上の県が対象。

前に挙げたように、7県あるので、地図にしてみた。地図で水色の部分がそれだ。

 お、だいぶカバーする地域が広がった感じだな。南九州にまで拡大できたのは、なかなかいいぞ。

では、前回同様、この7県にチームを設置してみよう。

と、思ったら問題発生。

調べてみたら、三重県には20,000人以上収容できる野球場がないのだ。

これは困った。松阪市にある三重県営松阪野球場が一番大きそうなのだが、収容能力14,600人。過去にプロ野球開催の実績もない。うーん、残念ながら三重県は脱落だ。三重県当局には早急に野球場の整備をお願いしたい。

というわけで、第二次設置6球団。(県人口が多い順)

栃木県。本拠地は宇都宮清原球場(30,000人)に設置しよう。しかし、特徴がない県なので(笑)チーム名が困ったぞ。「餃子」じゃなぁ。旧国名ならば「下野」なんだが……そうか、雷が多い地方だから、球団名は「栃木サンダーズ」でいこうか。

群馬県。本拠地は群馬県立敷島公園野球場(20,934人)に置こう。ここも球団名で悩むね。県域自体が鶴の形だそうなので「クレーンズ」とか思ったが、建築機材みたいだし。そこで旧国名の「上野(上州)」からとって「群馬ハイランダーズ」でどうかな。

福島県。ここは長野県同様広い県なので、本拠地の設置がちょっと悩ましい。県下最大の球場はいわき市にある30,000人収容のいわきグリーンスタジアムだが、ここだとちょっと東側に偏り過ぎ。西側の会津のほうからだと、ずいぶん遠いぞ。なので、県庁所在地の福島市にある福島県営あづま球場(30,000人)と併用がいいかな。球団名は「福島ブロンコス」。相馬の野馬追いって福島県だよね。

岡山県。ここには岡山県倉敷スポーツ公園野球場〔通称・マスカットスタジアム〕があるので、本拠地はここで。収容力30,494人。非常にきれいなスタジアムだとか。球団名は「モモタローズ」とかしたいが、いくらなんでもかな。じゃあ、晴れの天気が多い瀬戸内気候にちなんで、「岡山サンシャインズ」でいこうか。

熊本県。「打撃の神様」の出身地ですね。本拠地は、藤崎台県営野球場に置こう。収容能力は24,000人。熊本は火の国の異名もあるそうなので、球団名は「熊本ファイヤーズ」なんてどうだろう。これだと北海道の「ファイターズ」と似すぎか。じゃあ「熊本バーニングズ」にするか。

鹿児島県。かつてオリオンズ(現マリーンズ)がキャンプの常連地としていた鹿児島県立鴨池野球場(21,000人)を本拠地にしよう。古いプロ野球ファンにはなじみがある地かも。ここは桜島のイメージが強いので、もちろん球団名は、ずばり「鹿児島ボルケーノ」でいきましょう。

これで先の6球団と合わせて2部球団は12になった。あと8球団は次回に選定したいが、ここからは少々「政治的」配慮が必要になるだろうな。

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