アジアカップで遊ぼう

【無料で全文お読みいただけます】

サッカーのアジアカップ2015がオーストラリアで行なわれています。

昨年のワールドカップでは、参加国をいろいろなランキングにたとえて遊び倒したのですが、今回はそこまでの気力が出ません……と思っていましたが、いざ開幕してみると、なんかやってみたくなりました。まあ前回よりは徹底的に規模を小さくして、ランキングごっこだけやってみましょうか。

まずは前回同様にFIFAのランキングを調べ、それをもとに、日本サッカーのJリーグ順位、大相撲の番付、それに江戸時代後期の藩の石高のランキングに当てはめてみようと思ったんですがね(すいませんが元素表は省略しました。元素ファンの皆さんごめんなさい)。

ところが、今回のアジアカップ出場国をFIFAランキングで調べてみたら、まあ当然ながら、ワールドカップと違って、ずーっと下の方ばかりなんです。なにしろ最上位のイランが、ようやく51位、わが日本も54位、つづく韓国が69位。出場国中最下位の北朝鮮では、なんと150位なんですから。

これを前回同様に当てはめてしまうと、最上位のイランですら、日本サッカーではJ3・11位の藤枝、日本はJFL・2位の佐川印刷京都にしかなりません。韓国で、もうすでに地域リーグ決勝大会3位のクラブ・ドラゴンズ。これじゃ天皇杯1回戦だよ。

大相撲では、この辺でやっと十両中位。イランが十両5枚目の翔天狼、日本が同6枚目の栃乃若(場所前に引退しちゃってるよ)、韓国は十両どん尻の14枚目・。これでは盛り上がらないなぁ。

藩の石高でも、イランが加賀・大聖寺藩とか、日本が越後・新発田藩とか、おまけにこの辺になるとほとんど同じ10万石とかの小藩で、差もつけにくい。

北朝鮮になると、もうどこにたとえたらいいのかもわかりません。

そこで計画変更。今回はアジアの戦いなんだから、AFC加盟国だけを抜き出したランキングを作ってみました。まあ、この大会はアジアの中の順位争いだからね。

結果はこうなりました。お見苦しい点はご容赦を。(FIFAランキングは2015年1月8日時点、大相撲番付は2015年1月場所のものです)

色の入ったところがアジアカップ出場国、Jリーグはカテゴリ別に文字色を変えてあります。

JではなんとかJ2までにおさまったし、大相撲番付でも幕内の争いになりました(あ、遠藤が不出場だ)。まあなんとなく各国の力の差みたいなのは、わかりやすくなったのかな? イランが白鵬ほど圧倒的な強者ではないような気もしますが、そのへんはお遊びですから。

しかし、あらためて世界ランクの中でこうして見てみると、アジアのサッカーには、まだまだ発展の余地がたっぷりあるってわかりますね。焦らず、積み上げていきましょう。

それにしても、日本は堂々のアジアの横綱なんだから、ぜひとも優勝してもらいたいところですね(鶴竜は早くも初場所2日目に土ついちゃってるけど)

【本文はこれで全部です。もしもお気に召しましたらご寄進下さい(笑)】

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?