高校デビューとリスカの話

陽キャに憧れて、高校デビューしてみた。

ただ半年くらいで、隠キャ時代の自分が消えていくのが怖くなって、結局元に戻ってしまった。

その後は、
「隠キャ、高校デビュー」
と陰で言われて、
卒業式では陽キャの時の振る舞いを陰で馬鹿にされた。すごく傷ついたし、トラウマになってる。

ただ、陽キャで頑張っている間に友達が2人できた。今でもその子達とは連絡を取り合っている。
内1人とは部活が一緒だったので、なんとか上手く生き抜けた。
しょうもないことで大笑いしたり、悩み相談をしてお互い支え合えていたと思う。今でもそれは変わらない。

姉から
「青春してていいなあって思ってた。」
と言われた。
高校時代の姉は勉強漬けでそんな時間は無かったから。
姉からはそんな風に見えていたらしいけど、実際は毎日死にたいくらい辛かった。

人を無意識に傷つけてしまうのが怖い。
陽キャ時代はよく傷つけていたと思う。
言ってから後悔して、家に帰って反省。
罪悪感から、よくリスカもしていた。
よくある、2人だけの秘密話を他の子にしてしまって、家で反省し、包丁で腕の外側1点に、時間をかけて、何度も切り付けて、罪悪感をチャラにした。
今でもその跡は残ってる。
反省の為の跡を残したかったから、外側に、深く切った。
内側に切ることは多かったけど、外側に切ったのはそれきり。
「馬鹿みたいなことして..やらなきゃよかった。」とは全く思ってない。
罪悪感から逃げる為には、こうするしかなかった。
20歳過ぎくらいまではリスカをしていたが、それ以降はしなくなった。

なぜなら、仕事をこなすことがリスカの代わりになったから。
リスカは自分を傷つけるだけで、誰の為にもならないけど、仕事をこなすことは誰かの為にもなるし、感謝される。
自分って生きてて良いんだなあって思える。
リスカするよりは良いと思う。給料にも反映されるし。

高校デビューのせいでたくさん傷ついたし、今でもトラウマで人を避けてしまう。
やっぱり人を無意識に傷つけるのが怖いという気持ちが強いんだと思う。
人と話す時は顔がこわばって緊張して、うまく喋れない。精神科に行こうと思ってる。
陽キャで頑張っていた時は、周りとも上手く喋れていたと思う。
たぶん、当時はその気持ちがなくて、緊張しないで話せていたんだと思う。今では緊張を解くことができなくなってる。

ただ、高校デビューのお陰で高校3年間で気の置けない友達が2人できた。
この経験は、陽キャやってみるかー!とならなかったら得られなかったと思う。

せい7割:お陰3割の割合。
今も残っているもの(トラウマを除いて)を考えたら、明らかにお陰10割だけど。
トラウマが大半を占めてる。

そんな感じ。
今同じような状況の子がいたら、参考になればと思う。
社会に出たら群れなくても良くなるから、安心してほしい。今病んでる子でも人によっては、社会に出てからの方が人生楽しい!!って思える子もいると思う。

●社会に出てからの楽しみ●
・お酒の楽しみ(緊張緩和)
・最初はすごく辛くて大変だけど、仕事ができるようになった達成感が味わえる。
・お金を貰いながら人に貢献できてる感覚が味わえる。
・噂話とかあまり気にせず、異性との交流も楽しめる。(見る目は養いましょう)
・一人暮らしだと、自分のペースで生活できる。

私は人の目が気になりすぎて、↑の楽しみがあっても毎日死にたいけど、学生時代よりはマシです。学生の皆さん、毎日お疲れ様です。

非正規雇用でも生きてはいけます。将来のことは私もわからないけど、とりあえずやりたいことを探す為に非正規雇用で働く手も良いと思います。
あと、頭が悪くても仕事はできます。本人次第。

リスカも時にはしても良いと思う。
罪悪感から逃げられなくて死んでしまうよりは。
ただ、肌が露出する服は着られなくなるから、あまり深く切らないほうが良いと思う。傷を見せることに抵抗が無い人はそこのところは気にしなくていいかも。

そういえば、学生時代のストレスの大半は過敏性腸症候群だったな。
今でも続く慢性的なストレスだから、忘れてしまってた。

また別で書きます。

辛いけど、頑張って生きよー。

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