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とりあえず行動してみたら少しずつ人生が変わってきた話

noteでこの間自己紹介したばかりなのにもうvol.2出すのかよ
と思ってくれた方もいらっしゃると思うのでその経緯も説明しながら書いていきたいと思います。

以前vol.1でこんな自己紹介を書いてました。

スタバで3時間かけて書いた自分なりの傑作。
そう、傑作だったはずなんですが友人に聞いてみると

「くっそつまらん」
「全く読みたいと思わんわ」
「よくあんな自己紹介できたな」

とぼろくそに。笑

結構頑張って書いたんだからそこまで叩くなよとは思いましたが
まあでもたしかに読んでみると

くっそつまんない。

もともと文章がうまいほうではないんですがさすがに人様に読んでもらうんだったら読むに値するレベルにはしようと思い、書き直すことにしました。

こんな前置きしておいてまたくっそつまらん文章は書くわけにはいかない。そんなプレッシャーを抱えながらこの文章を書いていく次第です笑

とはいえ僕には面白い文章は書けないので何か皆さんの心に残るような文章を書いていければと思うので5分だけお時間いただけると嬉しいです。

1.名前の由来

「丹羽智貴」

この漢字を全部読み切ってくれる人はなかなかいません。

特に丹羽という苗字。
これ、「にわ」と読むんです。難しい。
初対面で読んでくれる人に会ったことことがありません。笑

ちなみに世界の丹羽の中でもスーパースターが2人います。(独断と偏見)

1人目は丹羽長秀。
長秀は信長に仕えた超優秀な部下で日本史の授業にもたまーに出てきます僕は勝手に丹羽長秀の子孫だと信じています。笑

2人目は卓球の丹羽孝希です。オリンピック、期待してます笑


そして日本全国の丹羽が最も反応に困るダジャレが
「にわのにわにわにわにわとりがいる」
(訳)丹羽の庭には2羽鶏がいる
です。

このダジャレと向き合うのは全国の丹羽さんの宿命だと思っています。それを言われたからってどんな反応すればいいんだ。

「にわ」と聞いてこのダジャレが頭に浮かんでしまった方はたぶん精神年齢10歳くらいです。笑

2.過去の話

少し、過去の話をします。
僕をざっくりまとめると
・メンタルが弱いやつ
・大人になったら人生の楽しみは終わると本気で思ってたやつ

です。笑

僕は中学の時野球部に所属していました。(眼鏡に坊主。笑)
僕は自分でいうのもなんですが真面目な性格で、監督からもそこそこ期待はされていたんです。自分たちの代になり、僕はスタメンを勝ち取りました。技術の面はやはり練習すればうまくなっていったんですが1つだけ致命的な欠点が。

※眼鏡に坊主の写真がなかったので小学生のころです笑

それはここぞという時のメンタルの弱さ。

皆さん、大きな大会に出た時って緊張するじゃないですか。でも僕はその比じゃくてほんとに大会になると途端に動きを忘れてしまうんです。笑
ほんとに基礎的なキャッチボールができなくなったり、打ててたボールが突然試合になると打てなくなったり。

これが自分たちの代の最初の大会で露呈しました。
なんとサードで先発して6つのエラーを犯したのです。笑

6つってどれくらいやばいかわかりますか?
甲子園見てる方ならわかると思うんですけど学生野球って1つのエラーが命取りになるような世界。そんな中で6つもエラーを犯してしまったらもう勝てるわけがありません。

完全に僕のせいで負けてしまったのです。その後の大会でも勝っていたのに僕のミスで流れが変わり逆転負けということも何度かありました。

ここまで来たらその先の結論はなんとなくわかるかと思いますが

僕は春の大会からレギュラーから外されてしまいました。
こんな感じで正直中学の部活ではつらい、しんどいという思い出のほうは多かったような気がします

なんでそんなにメンタルは弱いんだ!?

先生にもよく言われました。
「なんで練習ではできるのに試合ではできないんだ!?」
「試合を意識して練習しないからこうなるんだ!」

と。でも僕はかなり試合をイメージすることを意識していたほうだと思うし、正直なんでメンタルがここまで弱いのかわからなかったんです。今もその原因はいまだ不明です

このメンタルの弱さというのはトラウマとして僕の心の奥底に残り続けました。メンタルが弱いという自己認知をするとどんどん自信がなくなって、自信がなくなるとどんどんメンタルも弱っていく。まさに悪循環でした。

そしてもう1つ持っていた大きな価値観が

「学歴は人生を決める」

というもの。別に親から言われたわけではないんですが自分で勝手にそう思っていました。

だから大学受験も2年の夏から受験勉強をはじめ、修学旅行が終わった11月くらいから本格的に受験勉強を開始。すると春ぐらいの模試で学年の上位10人に入ることができたんです。先生からも早慶はこのまま気を抜かなければいけるねーといわれていました

ところが、夏が始まる手前から順位が急降下。なぜか、それは周りも受験勉強を始めて成績が伸びてきたから

僕はもともと要領がよいほうではないので周りが受験勉強を始めて成績を伸ばしてくと同時にどんどん追い抜かれてしまったのです。

ここでまたメンタルの悪魔が顔を出してきます。笑
「自分はなんで前からやってるのに成績が落ちているんだ。」
「このままではどこにも受からないかもしれない。」

そんな不安に陥りました。
その結果、不眠症になり、顔はやつれ、しまいには学校へ行っても友人ともあまり話さなくなっていきました。

影が薄くなりすぎて友人に
「丹羽今日いたんだ」
と5限のタイミングで言われた時のショックは忘れられません笑

そして2016年冬。成績は一向に上がらないまま大学受験に望みました。
結果は連戦連敗。なんと万が一があったときのために受けた「抑えの抑え」の大学からも不合格を食らいました。

そんなんだから早慶なんてもちろん受かるはずがありません。
本当に1校も合格がないまま、最後の合格発表の日。
第一志望の早稲田の学部とMARCHの合格発表だけ残っていました。

第一志望の学部は不合格。そして最後ののぞみ。正直諦めかけていたんですがその最後の学部、そう「立教大学経営学部」だけ合格していたんです。

本当に、本当によかった。
やっぱり神様は見てくれているんだなと。
心からそう思いました。


3.大学生活のはじまり

晴れて大学に受かったわけですが大学の話をする前になんでそんなにメンタルが弱かったのか。そんなことを考えてみました。

おそらく僕は「未来への希望」が1ミリもなかったんだと思います。

最初にも書いたように僕は大人になったら人生の楽しみは終わると本気で思ってたやつだったんです

親からもめちゃくちゃ大切に兄弟平等に育ててもらったんですが小学校の頃から一度も夢を持ったことがなく大人になったら子供のために養育費を払って死ぬまで働き続ける。大人ってそんなイメージだったから子供のうちに人生楽しみ切らないとと思っていたし、常に大人になった後の不安を抱えて生きてきたような気がしています。

さてそれを踏まえて、大学生活です。
僕は大学を「大人になる前に人生最後に楽しめる場所」と勝手に位置付けていました。だからとことん遊んでやろうと。

僕は高校からテニスをやっていたのですがいわゆる「テニサー」はさすがに嫌だったのでテニスをちゃんと練習しているサークルに入って、ひたすらテニスをする大学生活を送ろうと考えていました。

ほんとに楽しかったです。3年生にかわいがってもらえるしテニスも遊びも本当に楽しかった。

しかしどこかで「大人になるまでのタイムリミット」を気にしている自分がいたんです。「あと4年したら人生の楽しみが終わってしまう」と。口に出さないけどそんな漠然とした不安を抱えながら日々を過ごしていました。


4.ホリエモンの本との出会い

そんなサークルに明け暮れた1年生前期でしたが、夏休みも半分はサークルの練習でした。その強化合宿の期間中の出来事。今でも忘れません。

強化合宿の2日目。5時に起きて電車に揺られ千葉から練習場所の埼玉に向かっていたのですがコートの最寄駅に着いてスマホを開くと「天候が悪いので午前の練習は中止です」との連絡が。

千葉から埼玉まで朝早く来たのにふざけんなと思った僕は暇つぶしのため1冊の本を買ってマックに向かいました。

それがホリエモンの「本音で生きる」という本でした。

ホリエモンといったらライブドアの事件のイメージしかなかったし、出所したあとなのに本出してるんだというちょっとした興味本位で買ったんですがこの本が

**僕が18年間積み上げてきた価値観を
ぶち壊していくような中身でした。
**

「遊びを仕事にすればいい」
「人から嫌われてもいい」
「自由になりたいなら今すぐ自由になればいい」
「人は何者にだってなれる」

今考えれば当たり前のことなんですが当時の僕の価値観からすると天地がひっくり返ったような感覚でした。なんだか生きる希望が湧いてくる感覚。

僕はこの時変わってやろうと決心しました!


しかしそんな魔法のような感覚はそんなに長くは続きません。
そこから行動できるようになったかというと答えはNO。18年間こびりついた固定観念はなかなか消えませんでした。

人から嫌われたら人生終わりなんてそんな価値観を持っていたから人に意見を明確にぶつけるということが苦手だし、チャレンジしたらなんか周りから意識高いってばかにされそうだしな、、そんなことを考えて一歩を踏み出せなかったのです。一歩の踏み出し方もわかりませんでした。

5.就活をしてからの休学を選択

そんなこんなで3年生の秋に。3年生になるまではゼミとサークルに全力を注いでいました。リーダー的なポジションもやって周りから見たら恵まれた楽しい大学生活です。というよりほんとに楽しかったです。

ただ、就活でエントリーシートを書き始めた時、「書けることがない、、」
と思ってしまったのです。リーダーもそれなりに考えながらやったつもりでしたが書けば書くほど嘘っぽい文章になっていく感覚がつらかったんです。そんなときに思い出したのが1年生の時に書いたホリエモンの本です。

「遊びを仕事にすればいい」
「人から嫌われてもいい」
「自由になりたいなら今すぐ自由になればいい」
「人は何者にだってなれる」

自由になるか。ちょっと行動してみようと思い、休学をしている先輩に相談に。もっといろんなことやりたかったんですよね。と相談すると
「休学して自分は視座が比べ物にならないくらい変わった。1回休学しちゃえば?」といわれたんです。

そこからは早くて、もともと社会課題に興味があったので紹介されたインターンにその日に申し込み休学届けをもらって提出。提出してから親に報告、そして大ゲンカ(ここまでが休学する人のテンプレな気がしている笑)

ただこの「自分で行動した」という自信が休学してからの自分を大きく変えたような気がしています。

**

6.休学して何をやったのか

休学してからはこの間の記事で書いた通りですが

・プログラミング教室でゲーム作成
・ビジネススクールに通う
・起業にチャレンジ(事業計画作成の段階で断念 笑)
・株式会社アッドラストでVP賞(テレマーケティングの会社)
・株式会社 Ridiloverで 学校営業
・Straw Maestro(団体) 立ち上げ
・読書80冊

※プログラミングスクールのメンバー

とりあえず結果は何にも出してないけど行動はする人間になりました。笑
まじで結果がほしい!!今は学校営業を一番頑張っているんですが本当に結果が出なくてつらいことも多いです。基本的には教えてもらうというよりは自分で考えてやっているのでわからないことだらけ笑

でも行動するだけで人生こんなに楽しくなるんだというのは実感しています。出会う人はみんな面白いしロールモデルがいすぎて誰を目指したらいいのかわからないレベル笑

さらに今はそれに並行して改めて就活をしてどんな企業に行きたいかを決める時期。内定はどこからももらってませんが去年と比べたら各段に自分のやりたいこと、できることが話せるようになった気がします。

これからやりたいことも前回書いたところにあるのでぜひお読みください!


最後まで読んでくださりありがとうございました!

休学して少しだけ人生変わったような気もしているよーという人の自己紹介でした。








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