依頼。

 リベルテは、発信しているように皆さんから思われがちだけれど、実のところ、ほとんどが依頼を引き受けて仕事をしている。

 これからも、全国誌の連載や映像コンテストの審査員、大学の授業、公共施設の催事企画などなど、みなさんが声をかけてくれるから、実現しているだけ。

 なので、『日田の人たちとはやらないんですね』とよく言われるが、残念ながら全く依頼がないということです。求められていないとまず実現はしない。実現しないと継続なんかない。実現はひとりでもできる。でも継続は、愛がないとできないのだ。しかも、お互いに。

 だって、ぼくは映画館を存続させることが第一のミッションだから。

 だからこの映画館を愛してくれている方々と、圧倒的におもしろい人生を一緒に作っていければいいなと思っている。なので、みなさんもどうぞ一緒にこの世知辛い世の中を引き受けながら、存分に楽しみましょう。

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