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カーリングと勉三さん

アドヴィックスカップ注目チーム

北海道カーリングツアー4大会が終了しました。配信映像が素晴らしくシーズン始まりのカーリングを堪能できました。配信スタッフの皆様に感謝です。
ツアーの最終戦、アドヴィックスカップに出場チームの中で注目していた晩成カーリングクラブ。大福CurlingTVで大会振り返り配信があるとのことで視聴しました。面白かったので記事にしてみました。


「晩成」チーム名の由来

この動画の中で晩成カーリングクラブのチーム名の由来について竹田直将さんがしっかり尺をとってお話してくれています。北海道開墾を目的として結成された「晩成社」からとっているとのこと。この配信で北海道開拓の歴史について勉強できるとは。ちょっと何か得した気分です。
そして、この晩成社を設立したのが依田勉三さん。竹田さんは大学時代のチーム名に「勉三」を使ったこともあるそうです。
依田勉三さんからのキテレツ勉三さん。キテレツ大百科のアニメ放送は1988年~です。竹田さん大学時代の周囲の方たちはちょうどアニメ観ていた世代なんじゃないでしょうか。それで依田勉三よりキテレツの勉三の方を思い浮かべてしまったんですね。きっと。


ちょっとした偶然

前回、「カーリングとドラえもん」の記事を書いています。藤子不二雄好きを公言するのであればもっと勉強しなければと思い、「キテレツ大百科」(てんとう虫コミックス全3巻)の電子書籍を購入し読んでいる途中だった私。この配信でキテレツの話題が出てくるとは。ちょっとした偶然です。
キテレツ大百科の原作漫画は全40話のみで、てんとう虫コミックス3巻で収録されているのは33話です。あらためて読んでみると「あれっ」と思うことがちらほら。主要な登場人物と思っていたトンガリがあまり出てきません。ブタゴリラの家が八百屋である描写がありません。そして、漫画ではコロッケが全然でてきません。ここら辺はアニメ化で追加した設定だったんですね。ちなみに私はコロッケが大の好物です。


本当の意味のアマチュア

ミックスダブルスの北京オリンピック日本代表決定戦前のインタビューです。

フルタイムで仕事をしながら家庭とか地域とか自分の役割を果たしながら競技を続けることはとても難しいことだと思います。しかし、竹田さんは同じように競技を続けている方々を「本当の意味のアマチュア」「本物のアマチュア」と表現し、「特別な環境や才能がなくても目の前の努力や仲間を信じる」「できないことを嘆くより、できることを探して積み上げる」とおっしゃっています。
恵まれた環境でなくてもカーリングを続けているのは、やっぱり「カーリングが好きだったから」なんですね。
ちょっと毒のある面白発言、結果がでなければ失敗と言い切る潔さ、私よりちょっと若いおじさん(明日9/20は竹田さん44歳のお誕生日)、応援したくなる要素満載なので晩成カーリングクラブ・竹田竹田をこれからちゃんと応援していきたいと思います。

2022.09.19

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