見出し画像

1人のために全力で描く「なんでも描きますTICKET」を年始企画で配ってみた。

2021年正月、コロナがなければ初詣に来た人の今年の夢を聞いてイラスト化するイベント「夢詣2021」を実施する予定だったのですが、無念の中止となりました。正月も家で過ごしていて、何か新年企画っぽいことしたいなと思ったので、最近知り合った方に「なんでも描きますTICKET」を送ってみることにしました。

当初考えていた目的は、
・夢詣イベントに代替できる、喜んでもらえることやりたかった
・最近知り合った方に絵を提供して自分を知ってもらう機会に
・そこから仕事に繋がるかもという営業的な気持ち
・この人ならどんな面白いお題がでてくるのだろう?という気持ち

テーマ1:
「トイレの中で世界を変えるような
素晴らしいアイデアを思いついちゃった人」

お一人目からいただいたテーマはこちらで、コロナ禍で暗くなりがちな中でも、世の中を変えるような素晴らしいアイデアはどこでも考えることができるはず!というようなメッセージ性のあるテーマ。どんなテーマがくるのかあまり考えていなかったのですが、描く方もモチベーションあがるようなビジョナリーなお題がくることに、とってもワクワクして、ふとんからでてそのまま深夜に描きました。

素敵なイラストを描いていただきました! 去年仕事を通じて知り合ったイラストレーターの 中尾 仁士...

Posted by Arisa Ido on Thursday, January 14, 2021

想定以上の展開に

描いたものをお送りして、喜んでいただいたメッセージのやりとりする中で、「実際にトイレに飾りたい!」というくらい喜んでいただけました。そういやトイレに飾るフレームでちょうどいいのを10個くらい買ってたな‥ということを思い出しました。

そうそう、これこれ、ということでトントン話がすすんで、描いた絵を印刷して、このALBUSのフォトフレームに入れてお送りすることに。絵だけではなく、実物にして送ることができました。わがやのトイレで仮置き検証してみたものはこちらの写真。このやりとりや、思いもよらない展開も全部含めて、とってもおもしろい体験となりました。

画像1


テーマ2:
「サンカク・サル・ガイコツ」と言うお店があるとして、何屋さんだかよくわからないのですが看板のマークがとても気になってちょっとお店を覗いて見たくなりました。そこにはどんなマークがあったのか?

2人目いただいたテーマですが、メッセージいただいて見たとたんに「なんで面白いお題なんだ!」と喜んでしまいました。まるで毎晩こどもに読み聞かせしている絵本にでてくるようなテーマだし、こんなに描く人の妄想力を試されるお題をだしていただけることにも喜んでしまいました。チケットを発行して何名かにお送りしていた際には、似顔絵のようなものとかもっと実務的?わかりやすいお題とかもあるのかな?と思っていたのですが、その想像をはるかに超えてくる素敵なテーマでした。


なんでも描きますTICKETのすすめ

10名以上にチケットをお送りして、2月頭時点でお2人分しかテーマいただけていないのですが、2点描いただけでとても楽しい描き体験でした。楽しかったので人にもすすめたいので以下まとめてみました。

やる前
・この人からのお題は面白そう!という人に送ろう
・1〜2時間で描ける内容など、描く基準を示しておこう
・お題考えるのも大変なので全員からすぐにお題が来るわけではない

描くとき
・自分では思いつかないお題がくることを楽しもう
・制限時間を設定してできる範囲で描く
・押し売り企画なので想像を超える絵を送りたい気持ちがすごい

送った後
・初見の喜んでもらえる反応がやっぱり一番嬉しい
・自分の思いつかないお題を描くことで発想がひろがる
・なにしろ楽しかったです

ぜひ実践してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?