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描くものが思いつかないときは、小さな子どもの言いまちがいを絵にしてみよう。

この時期だけの大事な言いまちがい

うちの一番下の子は2024年現在小学校1年生で、保育園に通っていたころはいろんな言いまちがいがたくさんありました。なんだか面白いし、小学校に入る頃にはきっとなくなっていくだろうと楽観的に考えていたので、逆にその発言を今しかないとても愛おしいもの、というように考え、そのセリフいいね!?と思った瞬間メモ帳に記録したりしていました。

自分ではとても思いつかない発想

メモしているうちに、「これは絶対に自分では思いつかない発想だな」と思うようになり、「絵にしてみたらどうなるんだろう?」と気になりました。ふだん絵を描いていると、なんとなく描くときにはどうしても自分の発想の範囲内の絵になってしまうのですが、この”言いまちがい”は絶対に自分では思いつかない内容なので、とてもいい刺激剤!面白いお題!と考えてみることにしました。

言いまちがいを絵にしてみた

勘違いして覚えている言葉だったり、言いまちがいだったりを、そのままの意味で捉えてみてそのシーンを絵にする。というのを暇なときにやってみました。普通だったら‥という発想を一度すてて、その発言を全肯定してイメージ化する、ある種の訓練のような感覚になりました。

「雨がやんだら虹が咲くらしいよ。」(6歳)

小学1年になってもまだまだつづく!


「ほんとだ、ブタキズできてる。」(5歳)

ちょっとした言いまちがいだけど、これはおもしろい。


「(自分が帰ってきたのに)おかえり〜。」(5歳)

イメージするのが難しかった言いまちがい。


「うんめいをまもってね。」(5歳)

「約束を守ってね。」って言いたかったようです。


「昨日、◯◯◯行こう。」(5歳)

明日や昨日などの時間軸概念は難しいみたい。


「目をつむったら夢見ちゃう。」(5歳)

1年生になって目をつむれるようになりました。


「ポストに泊まりたい。」(5歳)

しばらくうちではやってた言いまちがい。


言いまちがいを描いてみよう

小さなお子さんのいるご家庭で、絵を描くのが好きなパパママでしたら、ぜひ描いてみてほしいです。この時期しかない愛おしい言いまちがいなので、せっかくなので形に残して楽しみましょう。まずはメモするところから!😉


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