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Pythonの基礎#29「エラーメッセージ2」

メソッドを実行している時に、発生するエラーが、あらかじめ予測される場合には、エラーが発生した時の対処をコードに組み込むことができます。それを、「例外処理を組み込む」といい、エラーが発生してもプログラムが止まらないように対処します。

まず、エラーが発生しそうな命令文をtry:ブロックで実行します。もし、エラーが発生したら、except:ブロックで受け取ります。サンプルコードを見てみましょう。

i = 0
try:
   v = 10/i
   print(v)
except:
   print('エラーが発生しました')

正常な時は、

エラーが発生した時は、

このように、try〜except構文を使って例外処理を行います。
また、エラーが発生してもしなくても、tryの後に必ず処理をしたい命令がある場合にはfinallyブロックで後処理を行います。

発生するエラーによって処理を振り分けたい時は、以下のようになります。





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