無題14

組み込み関数(演算子とデータ型、関数)

pythonの演算子とデータ型、関数については「Pythonの基礎」マガジンにも書いてありますので、のちのリンクで参考にしてくださいね。
Pythonが標準で用意している組み込み関数で数値計算によく使われるものをご紹介します。
round(数値,桁数):小数点以下を丸めて整数にする。四捨五入ではなく、近い方に丸まられる。5の場合は偶数側に丸める。
abs(数値):数値の絶対値
divmod(数値1,数値2):数値1を数値2で割った商と余りをタプルで返す。タプルは、「Pythonの基礎#12」を参照してください。
max(数値1,数値2,数値3....):最大値を返す。
min(数値1,数値2,数値3......):最小値を返す。
pow(a,b):aのb乗
pow(a,b,c):aのb乗をcで割った余り
文字列によく使われる組み込み関数は以下の通りです。
chr(数値):数値で示すUnicode文字列を返す。
ord(1文字):1文字が示すUnicodeを返す。
len(文字列):文字列の文字数を返す。
str(数値):数値を文字列に変換する。
入出力に使う標準関数は以下のようなものがあります。
input(文字列):プロンプトで文字列を表示しキーボード入力を受け取る。
open():ファイルをオープンする。
print(値):値をプロンプトに出力する。

あと、文字列操作についても、基礎編にあります。


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