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Pythonの基礎#12「タプル型とリスト型」

リスト型によくに似たものでタプル型というデータ型があります。タプル型は複数の値を扱えるところはリスト型と似ています。書き方は、()を使って書いていきます。

num_tuple1 = (1,2,3,4,5)
print(num_tuple1)

リスト型は、1階建てのアパートのように値を一つ一つ、お部屋に保存して、タグをアパートにつけるイメージです。タプル型は、一戸建ての家に値を保存してタグを家につけるイメージです。一戸建ての方は、各お部屋にはドアがなく、その部屋の値を後から変更できません。なので、タプル型はイミュータブルですね。リスト型だと、値は後から変更できましたね。(ミュータブル)


このように、タプル型とリスト型は後から変更できるかどうかが違っています。変更したくない場合はタプル型で定義すればいいですね。

また、タプル型からlist関数でリスト型へ、リスト型からtuple関数でタプル型へ変換することができます。

num_tuple1 = (1,2,3,4,5)
print(num_tuple1)
print(list(num_tuple1))
num_list = [1,2,3,4,5]
print(num_list)
print(tuple(num_list))


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