Pythonの基礎#28「エラーメッセージ1」
Pythonが教えてくれるエラーメッセージは2種類あります。
・構文エラー
・例外エラー
です。
構文エラーは、コードが正しく書かれているかどうか解析して正しくない場合、エラーメッセージとともに、エラーが発生したファイル名とその位置を教えてくれます。その場合は、プログラミ実行はできません。
また、それ以外はプログラムは実行できるが予想外の事態が発生し、エラーとなるケースが例外エラーです。
構文エラーメッセージ
・SyntaxError:カッコやコロンが足りないなどの時
・IndentationError:インデントが正しくない時
主な例外エラーメッセージ
・ModuleNotFoundError:インポートのモジュールが見つからない時
・ImportError:モジュールに含まれていないオブジェクトをインポートしようとした時
・AttributeError:オブジェクトの名前やオブジェクトの型などが間違えている場合
・TypeError:演算や組み込み関数で不適切なものを使用しようとした時
・ValueError:型はあっているけど値が間違っている場合
・ZeroDivisionError:数値を0で割ろうとした時
・NameError:変数名などが見つからない時
・IndexError:リストやタプルでインデックス値が範囲を超えている場合
・KeyError:辞書データを扱う時に存在していないキーを指定した場合
・FileNotFoundError:指定したファイルが見つからない時
・FileExistsError:すでに存在しているファイルを作成しようとした時
・UnboundLocalError:ローカル変数が定義される前に使おうとした場合
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