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2024年4月2日からLinkedIn上で始めた
『Inaoなリライト クリエイターサポート版』
という有料企画ですが、

おかげさまで何人かの方から
早速のご依頼をいただけて、
感謝の気持ちでいっぱいです!
この場をお借りして
改めてお礼を申し上げます。

ご依頼いただいた方のみならず、
お忙しい年度初めの中、時間を割いて
少しでもご検討していただけた方、
紹介記事をお読みいただいた方にも、
感謝申し上げます…!

SNSで紹介しているリライトは一部でして、
SNSでの紹介はしない非公開でも
承ったりしておりますので、

「自分のプロフィール更新のためだけに
使いたいので、公開はしないで!」


という方のご依頼も、
もちろんいただくことができます。
安心してください! 書いてますよ!

ということで、本記事では
『Inaoなリライト』について振り返りつつ、
その舞台裏を紹介します。

私はLinkedIn上の
実用地歴提案会ヒストジオという
団体(会社)ページで
『凸凹バラ姉弟 ミシェルとランプ』
などの創作小説を連載していたのですが、

その作品の中では、
「自分の中の判断で見せる、見せない」
「他人に対して、魅せる、魅せない」
というテーマを扱っていたんです。

プロフィールの中の自己紹介文は、
まさに自分の取捨選択、
「この事項、経験、スキルを
読者に『見せて』いこう!」という
判断の結晶
ですよね。

おそらく、自分が「絶対見せたくない」と
思うものは、自己紹介文には
書いていない、と思うのです。
逆に「これを見せよう、魅せよう」
という内容が書かれているはず…。

『Inaoなリライト』では、
その自己紹介文、原作を
コピペさせていただき、
私(Inao)なりに自由に解釈し、
妄想して、文章を書いていきます。

意外とですね、自分「だけ」では
わからないところがある、と思うのです。

◆自己紹介を自分で書く際の
「見せる」「見せない」の判断の妥当性
◆自己紹介文を読んで
読者がどのような感想を持つか?という
想像、予想の妥当性

こういったものは、本当に
自分ではわかりきれないところがある。
意外な反応が生まれたりしている。
自分ではすべてはわからないまま、
書いて、いま皆様は、
世界中に公表しているわけです。

(もちろん、周囲にアドバイザーがいて、
「他者から視点」を十分に受けて、
自分でブランドコントロールをしながら
しっかり「見せて」いる方は除きます)

私は、もちろん書かれている内容、
見せている内容もじっくり読みますが、
同時に「書かれていない」内容、
「見せていない」内容が何なのか?

ということも考察していきます。

その上で「リライトの軸」というものを
仮に決め、その軸に沿って
リライト文のストーリーラインを
決めていくのです。

自己紹介文のスタイルと内容は、
人によって本当に千差万別です。

◆箇条書きに書かれている自己紹介
◆物語風に書かれている自己紹介
◆自分の能力を強調している自己紹介
◆自分の苦難の歴史を書いている自己紹介

前者二つは「形式」の話で、
後者二つは「強調」の話です。
さて、人の心を揺さぶりやすい
自己紹介文は、どれでしょう?

「ええ…? そりゃあ
自分ができることが明確に書かれていて、
わかりやすい自己紹介じゃないんですか?」

ほう、となると、
「私は完全無欠なパーフェクトヒューマン!」
という自己紹介を読んでいるほうが
(表現はともかく)面白いのでしょうか?

…多くの場合は、違う、と思います。

もちろん、圧倒的に突き抜けたような
「俺は天才、ジャイアン様!」
という個性、才能や実績ならば
見ていて(読んでいて)面白い場合も
多々あるようには思いますけれども、

読んだ人は、どちらかと言えば、
「失敗談」「紆余曲折」「試行錯誤」
そういったものこそ
心を惹かれやすい、
心に残りやすい
ように思うのです。

「しく〇り先生」が、みんな好きなんです。
出木杉君より「のび太」。
スーパーマンより「パーマン」。
(ちなみに私が一番好きなのは
パーマン4号、パーやんですね)

ということで、私はリライトをする時、
リライトの「軸」を探す時、
その方の「ひととなり」、
この自己紹介が書かれた背景を考えて、
どんな根っこによってこの文章が
書かれたのだろう?と考えていきます。

なぜなら、その根っこによって人は
意識的、あるいは無意識的に
判断し、行動し、成功し、あるいは失敗し、
紆余曲折、試行錯誤を
「その人なり」に繰り返すように
思うからです。


そこにこそ「ひととなり」が見出せる。

例を挙げましょう。
先日、本津 大 さんの自己紹介文を
リライトさせていただきました。

本津さんは、LinkedInの皆様と
積極的に交流され、それを発信し、
かつ、医者の開業支援という
なかなかに難しい活動をされておられます。
そのことが自己紹介文に書いてありました。

…「なぜ」交流をするのだろう?
…「なぜ」開業支援をするのだろう?


私は、考えました。
そこでヒントになったのは、紹介文中の
「ラグビー」というキーワードです。
「スクールウォーズ」という
名作ラグビードラマを視聴して、
ラグビーにはまった、というエピソードが
ちょこんと書いてあった。

ただ、これはご本人から言えば
「刺身のツマ」、箸休めのような
エピソード、話題だったと思います。

私はそこを「あえて」軸に据えて
ストーリーラインを構築しました。
ラグビーが、本津さんの
「根っこ」だと思ったから。


ラグビーから「スクラム」を連想し、
かつ、本津大(モトヅマサル)さんの
ひととなりを表現できるように、

ご本人の自己紹介文とは違った視点から
リライト文を書いていったのです。
(興味のある方はぜひ、
コメント欄のリンクから
リライト文をお読みいただければです)

『Inaoなリライト』は、
このような想いと思惑で書いております。
ぜひ、DMにてお問い合わせください。
詳細な概要を書いたPDFを用意しております。
問い合わせ=即依頼、とは
なりませんので、お気軽に!

最後に、まとめます。

本記事では『Inaoなリライト』を
振り返りつつ
その舞台裏を紹介していきました。
本津さんからいただいた
とても嬉しいご感想を引用して終わります!

(ここから引用)

『まるで自分のことではないような
リライトぶりに驚愕です。
自身のことは自身が一番
分かっていると思っておりましたが、
Inao Fujishiroさんの
多角的、俯瞰的な見方、
大変勉強になると同時に感謝です。
本当にリライトをお願いしてよかったです。
ありがとうございました』

(引用終わり)

※『ミシェルとランプ』のタイトルは、
「みせるトランプ」をもじっています。

※「Inaoなリライト」詳細はこちらから。
クリエイターサポート版は、
2024年4月26日まで、若干名の募集です。
応募状況や諸事情により、
予告なく打ち切る場合もございますので、
ご依頼はお早めにどうぞ!↓

※『凸凹バラ姉弟 ミシェルとランプ』は
こちらから読めます↓

※『ミシェルとランプ』のイラストを
描いていただいた中林まどかさんの
ホームページはこちら↓

本津 大 さんの「Inaoなリライト」はこちら↓

※noteのマガジンでは
「Inaoなリライト」のバックナンバーを
まとめておりますのでぜひ↓

過去のバックナンバーである
砂押 美穂さん、金谷 武さん
宇野 恵美 (Satomi UNO)さん
宮内 利亮さん
ダレーア 葉子 🍷さん
緒方 きえ(Kie Ogata)✍さん
渥美 幸大(Yukihiro Atsumi)さん
白井 由香さん
若林由香 しあわせ社長さん
井口 大輔 a.k.a Diceさん
塚本 智美さん、石森 宏茂さん
小野寺 梨紗 リサッチさん
中島 伸二さん、網野 光咲さん
水野 敬さん、田中 伸生さん
Naho Takeshita さんの
『Inaoなリライト』も読めます!

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