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SNS投稿を続けると、マンネリになりがちなもの。

もちろんキャラとカラーを一貫させて、
似たような投稿を続けるのも大事です。しかし、
書く本人がマンネリを感じて、飽きて、
書く意欲が無くなってきたらそれも問題です。

マンネリの打破のために、取るべき手とは?

あくまで一つの方法として、ですが、
「いつものカラーを変えてみて、
ふだんは扱わないような内容や
スタイルで、あえて投稿してみる」

という方法があります。

…私は、LinkedInの他に、
Twitterも投稿しておりまして。

最近はLinkedInの投稿をベースにして、
それをnoteにアレンジ転載し、
さらにそれをTwitterにて紹介する、
という投稿を続けてきました。

SNSを相互に結びつける投稿。
◆「ツインLink」(ツイッターとLinkedIn)
◆「ツnoむすび」(ツイッターとnote)
◆「noリ弁」(noteとリンクトイン)

という手法です(私的な命名です)。

ですが、そのせいもあってか、
「Twitterでの単独の投稿」を
最近はあまりしていなかった
んですね。

ちょうどタイミングの良いことに、
11/11に「ブラックな祭り」という
イベントがTwitter上で行われていました。

これは、簡単に言うと
「ブラックな祭り」という
ハッシュタグをつけて、
ふだんはあまりつぶやかないような
ツイートをしてみよう!と促すもの。
『配信ルールはありませんが
特定の個人を傷つけるツイートは厳禁です』
というのが、ルールです
(もっと詳しく知りたい方は、こちら)↓

(2019年に参加した時の感想記事はこちら)↓

せっかくなので、やってみました。
約1日限定、お祭り気分で。

20ツイートほど「小ネタ」的なツイートを
ひたすら連発してみたのですが、
その中で比較的、好評だったものを5つ、
ここにコピペして紹介いたします
(適当に各ツイートには題名をつけました)。

1:レバー違い

『ヘルスケアの会社に仕事で行った。
トイレを借りると、そこには
「肝臓を強く押してください」の張り紙。
さすがはヘルスケアの会社、
沈黙の臓器とも言われる、
肝臓マッサージは大事だよな、と思った。
しかし気づいた。水が流れにくい。
とんだレバー違いだった

2:唐揚げ課長

『取引先に、
唐揚げが大好き過ぎる課長さんがいた。
「唐揚げは、裏切らない。
新しい場所に行ったら、
まずは美味しい唐揚げの店を探すんだ。
…君はどこか知ってるかい?」と、
いつも聞かれた。誰にでも、聞いていた。
好人物ではあったが、若干、
カラ回りしてるな、と思った

3:小者

『使われ初めの頃の話。
上司に「この件、リスケしといて」
と言われた。
『殿!御下知を!』とか
『殿中でござる!』など、
時代劇の小者っぽく言えばいいのかな、
と思った。
…それだと、利助だ。
今ではちゃんとリ・スケジュールしてます』

4:ミラノの女

『学生時代に「ミラノの女」と
呼ばれる女性がいた。
それを聞いた時、心が躍った。
どんなに華やかで、
どんなにお洒落な女性なのだろうか。
だがその人は、いかにも地味で、
落ち着いた感じの人だった。
あとになって、
某イタリアンのファミレスで、
ドリアばかりを注文する人だと知った

5:ハイ、〇〇〇

『写真屋の知人の話。
どうしても笑顔を見せない子どもに対し
満面の笑顔で「ハイ、チーズ!」
「ハイ、バター!」「ハイ、クリーム!」
の乳製品三兄弟を繰り出すも、撃沈。
やけくそでボールを渡して
「ハイ、ボール!」と言ったら、
ニヤリと笑ったという。
酒飲みになること間違いない

…いかがでしたでしょうか?
しょうもない小ネタツイートで、すみません。

ですがこの「お祭り投稿」を通して、
私は、何となく心の中に風が通りました。
SNS投稿のマンネリ打破のためには、
時には、違ったスタイルを試してみる。
これが大事ではないか?と感じました。

SNS上でのベテラン、達人、巨匠の方は、
首尾一貫、ぶれない投稿が多いものです。

しかし、SNSの使い始めの頃から
ずっと同じような投稿をしているか、
というと、必ずしもそうではありません。

手を変え、品を変え、
ああでもないこうでもないと試行錯誤して、
自分にしっくりくるスタイル、内容、
マンネリせず装わずに無理なく投稿できる
その人なりのカラーを「少しずつ」確立して
こられたのではないでしょうか。

ずっとブレブレなのもよくないですが、
一つの手法に固執し過ぎるのも
いかがなものか、と思います。
また、周囲の雰囲気や過去からの流れに
引きずられ過ぎて、自分の本当のカラーを
出せないのもまた問題かな、と思います。

たまには投稿の趣向、カラーを変えてみると、
色々な発見があるのではないでしょうか?

…オーストリアには『ザッハトルテ』という
美味しいお菓子があります。

一説によると、昔の宰相メッテルニヒが
ザッハという菓子職人に
『かつて誰も食したことの
無いような斬新なデザートを作れ!』と
命じて、作り出されたものだとか。

マンネリ・打ッ破取る手。

(あなたなりの)斬新な投稿をしてみるのも
またオツなものかな、と思った次第です。

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