変化、揺らぎ。

落ち着かない。心が落ち着かないというか、そわそわする。

きっと、
私の気持ちの揺らぎ。
私の私らしさの揺らぎ。
新しいことに挑戦した時の、少しの不安と足元のおぼつかなさ。

別に不安で身動きがとれないとか、気持ちが落ち込みすぎて涙が出てしまうとか、それほどではない。
そのフェーズは終わったのかもしれないし、あるいはそもそも私の状態の全く違う側面なのかもしれない。

ただ、ふらふら、ふわふわとしている。
いちいち動じはしないけど、落ち着かない。

原因を考えてみた。
さっきも少し書いた、新しいことに挑戦した時の不安とおぼつかなさが1番近いと思う。
新しいこと特に新しい生活ともなると、これまで慣れ親しんでいたものから離れることを意味する。言ってしまえば、体と心が変化に追いついていないだけ。変化を予期して、対応を考えているだけ。

親しい人の卒業、自分も卒業へと一歩近づくから生活が変わる。卒論書けるんだろうか。院試は。
上回生としての立場。思春期(青年期)から成人期へ。引越し。新しい人間関係。一人旅をはじめとした私の小さな小さな日々の大冒険。
人生に対する、些細でも大切な気づきの数々。

でも、少し整理するとそんなに変わってないんじゃないか?とも思う。
私は私。
好きなものは好きだし。いつだって夏は待ち遠しい。ねこはかわいい。
人が好き。仕事が好き。
再会の約束、友情の約束。。。

最近読んだ本にも、安定を求めて変化しないことこそが、不安定であると書いてあった。社会は、環境は、「周り」は常に変わり続けるから。私自身だって、歳をとり、視点が変わり、おそらくずっと変わり続けていくのだ。
絶えず変化についていかなければならない。たとえ苦しくても。ついていかなければならないのだと思う。

変化を恐れてはいけない。
少なくともここでの変化は、私という存在を全く違うものに変えてしまう意味での変化ではない。

揺らぎ。
揺らぎに負けてはいけない。揺らぐ自分すら見つめて、いきていく。
揺らいだあとで新しい軸をもっていくのだ。新しいというのは、全く別のということではなくて、ちょっとリボン巻いてみたり、マフラーつけてあげたり、好きなようにメイクアップしてあげたり、そういう新しさ。前とは完璧に同じではないけれど、前までの形が面影として見えるようなそんな新しさ。

明日も頑張れそうな気がしてきた。
読んでくれてありがとう。

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