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「読書感想文・コジ部長の410字ショートショート全11作③」


『「516と、書いてあったぞ。小十朗、死ねっ!!」』コジ部長

昨日に続いて、コジ部長「410字ショートショート」の感想文です。今日はアクション大作の『金持ちジュリエット』です。

短編の書き方って人それぞれでしょうけど。
コジ部長のを読んでいると、時間経過がはっきりわかると読み手は没入しやすいんだなとわかるんです。

たとえば。
「撃鉄が起きる音がして。冷たく固い銃口が、後頭部に触れた。」

これが出発点です。映画で言うと、主人公の後頭部と銃口がアップになってる。
いろいろあって(ネタバレですから 端折ります(笑))
ラストではカメラがちゃんと「引いて」いる。
全体の景色をイメージさせることによって、読み手が無理なく時間経過を感じられるようになっているんです。

短編であっても、物語は進んでいかなくてはいけない。
現在から未来へ。
過去から現在へ、そして未来へ。
その結果が、クイーンである……と(笑)。

しかしコジ部長、あのダジャレは反則ですよ。
ヒスイ笑っちゃった。

さて。こんな感じで感想文集、まだまだ続きます!
あっ、昨日の感想文、うめこさんのスタエフに登場させてもらいました!
うめこねえさんの声でよまれると。
ヒスイの文章、格調高く聞こえるわ。だいぶ、うれしい💛
ありがとうございました!

勝手に貼っちゃえ(笑)。

うめこさんのすたえふ、面白いのです!
5分くらいで聞けるものが多いので、ぜひどうぞ💛

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