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「“愛”という字が書けないヒスイ。9カ月でここまで来ました。」

「愛」という字が書けなくなりました。
2021年3月のヒスイです。
これ、比喩でも何でもありません。
文字どおり、手で「愛」という漢字が書けなくなったのです。

このとき、ヒスイは7歳下の男に完膚なきまでに捨てられたところで。
精魂を傾けつくした男に、4回目の浮気をされたところで。
起き上がることも難しかった。

いろいろとネットの記事をあさり、
あるカウンセラーさんの記事で
『毎日、何回でも“私はただ愛されている・私は愛されるだけでいい”と、紙に書いてみましょう。100万回でもつぶやきましょう』とありました。

やってみた。
愕然とした。
ヒスイは『愛』という字が、書けなくなっていたのです。
書いても書いても。
形が崩れる。
ゆっくり書いても、『愛』という漢字の上と下が、バラバラになる。
まるで子供の字のように。書けないのでした。
他の字は書けます。ただ、『愛』という字だけ。


それはヒスイが、自分自身の傷の深さを
初めて目に見えるものとして、感じた瞬間でした。
自分の痛みの中心を、はじめて手に触れられる、実物として感じた瞬間でした。
ヒスイは自分の傷を認めて、痛みを認めて
自分が倒れている事実にようやく気が付きました。

とはいえ、どんな大きな傷も
そこに傷がある、とわかったときに、半分はふさがったようなもの。
ヒスイはnoteで「失恋日記」を書きはじめて、いま、ここにいます。

あの日から、9カ月。
ヒスイは再び、自分の足で立ち上がれるようになりました。
途中途中でいろいろなことがあり。
いまや、例のアホ前カレは、今カレに戻りましたが。
まあ、忠犬であります(笑) それがいいのかどうかは別として。
まあ、忠犬になりました(笑)。
クリスマスイブにも、クリュッグ持ってきたしね(笑)。

そんなこんなで、
ヒスイの2021年が終わろうとしています。
振り返ってありがたく感じるのは
信じること、愛すること、許すことを、ヒスイに目の前で教えてくれた沢山の方とnoteで出会えたことです。

たおれてもたおれても。
どこかにヒスイが頼りにしてもいい手がある、ということに
何回も助けられた1年でした。

「愛」という字がふたたび書けるようになったことは、
ヒスイにとっての勲章であり、同時に
ヒスイを助けてくださった方々へ、私からお贈りする大感謝のしるしであります。

今日は12/26、ヒスイ日記は12/30まで更新しますが。
ここであらためて。
クリスマスのギフトボックスを開けた瞬間のような喜びと感謝を
お贈りいたします。

2022年も、どうぞ、ヒスイを支えてください。
みなさまのある限り、ヒスイもココにおります。
らぶ & ぴーす!!!  ……って。だれかのキャッチフレーズですね(笑)

明日はお昼はお休み。夜に「ヒスイの100本ノック」をお出しします。
お題「D&G」。難敵です、って、ヒスイが考えたんだけどね(笑)!

ではまた明日の20時にお会いしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ちゃおっ!!

ヒスイ宅の美人猫、コハクちゃんで年末の忙しさから、ちょっぴり開放されてくださいねー💛


ヒスイをサポートしよう、と思ってくださってありがとうございます。 サポートしていただいたご支援は、そのままnoteでの作品購入やサポートにまわします。 ヒスイに愛と支援をくださるなら。純粋に。うれしい💛