「たったこれだけで世界がかわる…とっととプロに聞けよ、ヒスイ(笑)！」

どうも、毎日失敗だらけのヒスイです…今日は眼科で、やらかしたですよ(笑)

ヒスイは先月から、眼科に通っています。
はじめは「黒目にキズが入ってますよー」と言われてビビり、
つぎに「ドライアイ+アレルギーですね」と言われて
1日4回の点眼中。
今日が定期検診だったのです。

経過は順調ですが、まだドライアイなので点眼のみ処方。
さらに、かねてより頼んであったメガネの処方箋をだしてもらうことになりました。

最近って機械でピコピコと「C」だの「U」だのの形が出るんですね。
すごいよなあ、と思っていたら、
となりで検査技師の女の子が首をひねっている。
小声が聞こえるんですよ。

「……おかしいなあ……おかしいなあ」

ちょ、ヒスイはビビりなんで。
病院で「おかしいなあ」なんて言われると
即座に「大変！　いま手術とか言われても手術代がないのに！
　ああ、あのときママの言うとおり保険に入っておけばよかった！！」などと大騒ぎになるのですよ(笑)

そのときもドキドキの胸さわぎ。
技師さんはくびをひねりつつ、
「あの、メガネをお借りしてもいいですか？」
「はいっ、どうぞっ！」

ヒスイのメガネをためつすがめつし、
（この表現、まさにここで使うべきですね(笑)
　「矯めつ眇めつ=あちこちの向きから、よくながめる様子」だって(笑)）

「あの、見え方ってどうですか？」
「はあ。見えるんですけど、ちょっと、かすむっていうか……」
「そうでしょうねえ…あのですね」

あああああ、もう怖い。こわいよううう！
なんて言われるの、なんて言われるの！？

「このメガネ、ちょっとふるいですね？」
「……はあ。4年くらい前に作ったきりですね」

注：ヒスイは無精者です。メガネはいちどつくったら、作りっぱなしです。

「そうでしょうねえ……あのですね」
「はい！」
「レンズの摩耗が激しくて、表面のコーティングがはがれているみたいなんですよ」
「はあ！？」

技師さんが眼鏡を照明にかざしてくれたので、よくわかる。
……はがれてるわ、コーティング。たぶんブルーライトカットのコーティングが。

「毎日お使いですと、どうしても小さい傷がいっぱいできますから」
「はあ。えっ、じゃあメガネが新しくなったら、カスミもなくなりますか？」
「そうですね。視力は両眼で1.2が出てますから。見えるはずなんです」
と、技師さん、サクッと矯正レンズをいれたメガネもどきを貸してくれた。
かけてみる。

視界、ちょー――クリア――――！！！
「どうでしょう？」
「……世界が、きれいです……」


以上。
なにごとも、不審に思ったらプロに聞け、ということでした。


信じらんない、もう(>_<)
ヒスイの毎日、こんなんばっかりです(笑)


ヘッダーはUnsplashのAlia Wilhelmが撮影