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「帯は、帯じめ一本で留めると、すずしいよ」ヒスイのふだん着物日記

今日は「きものって、小物が多すぎない?」と言うお話です。

ヒスイは着物が大好きです。
ふだんからも、隙あらば着物を着ており(笑)、
せっかく夏になりましたので、
10枚以上ある浴衣をとっかえひっかえ(笑)。

最近ではコメダへモーニングに行く時ですら、
ちゃっかり浴衣で行くというほどの、着物愛です。

そんなヒスイの、理想の着物姿といえば、この方。

現代アーティストの 篠田桃紅さん。
おお、ちょうど着物が写真に出たね(笑)

もうね、このゆるゆるの着物姿!
帯はウエストにあり、肩ひじ張らずにゆるりと着る。
なのに襟元はキッチリと整い、首筋の衣紋なんか、いっさい抜かない(笑)!

ラクそーに来ていて、なおかつ、しゃっきりすっきりしている。
これぞヒスイの理想であります!

もちろん、お若いころのきちんとした品のある着こなしも好き。

画像は三越伊勢丹さまからお借りしております
https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/shinoda_toko_10.html

だけど、これもよく見たら、帯の位置がだいぶ下だな。
かなりウェスト位置ですよね。
これが正しいんだよ。

自分の着方に、自信をもったヒスイ(笑)
安心して、もっとダラダラきよう!

篠田桃紅さんの、何がいいかって、
帯をむすぶとき、にいろんな小物を使わないって事です。

画像は日刊工業新聞さまよりお借りしております
https://www.nikkan.co.jp/releases/view/34875

この帯もですねー、半幅帯・・・じゃないような気がするんですが、
小物は何にもないでしょう?

ふつう帯を結ぶとき(お太鼓結びにするとき)は
帯枕を入れて、帯板を入れて、って
いろんなものを使って、装着する。

篠田桃紅の帯には、何もないんですよね。
帯締め一本だけで、きゅっとしめている。
ソレで崩れないんですね。

そうかもしれない、って、おもう。
もちろんヒスイもやってみた(笑)。

大丈夫、いける。
名古屋帯も、仮ひもを使えば、帯枕なし・帯板なしで
ぜんぜんいける。

そう分かってから、ヒスイはずーっと、仮ひも1本と帯締めだけで、
お太鼓を結んでます。

ふだん着物をきるときは
帯は浴衣のときにつかう半幅帯を使う人が多いと思いますが
ヒスイは名古屋帯のときも
小物なし(笑)、

なぜかというと。
帯が軽くなるから(笑)!
そして帯まわりのいろいろを省略すると
暑くない(笑)!!

すんごい楽です。

問題は、お太鼓に厚みが出ないので
(↑の画像みたいに、ほぼぺたんこの仕上がりになります(笑))
見たひとが、変な顔をする(笑)

帯のあまりをたたんで入れ込むので、
多少の厚みは出ますが、
帯枕をしょっているときほどの厚みは出ないんです。

だから、羽織をきても
背中のポッコリ! がないんです。
これもまた、ラクチン(笑)。

というわけで、ヒスイはずっと
「帯に小物は要らん!!」党の党首であります(笑)

フダン着物の方、帯まわりの小物はどうされているんでしょうね?

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