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「薄き玻璃やぶりて届け――」ヒスイの秋俳句+410字と、褒められボード💛

今日はまず、見せびらかし~(笑)

「これでも母さま」が「飲みながら書きました」企画でやっていた
「希望者のみなさんの、ほめ褒めボードを作ります♪」に
参加させていただきました💛

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ううう……うれしいなあ。ティッシュを箱ごと送りつけて、これでも母さまを、もっと泣かせたいなあ(笑)

ナイキの創業者 ナイト氏も自伝に書いてた。
人間、自信があればなんとかなるって。
会社のキャッシュフローが最悪でも、自信さえ持たせてもらえれば
なんとかやれるって。

ヒスイ、自信をいただきました! これでナイキを買収できるでしょう(笑)
ありがとうございます!

実はこの企画、ほんとは「飲み書き」当日の限定だったのですが、
ヒスイもねだり倒し(笑)、 めでたく期間延長(笑)。
「これでも母」さまに褒めていただきたい人は、
9月末日までに、記事にコメントをお入れくださいねー!

では、今日は俳句とショートショートを。

俳句:
「薄き玻璃やぶりて届け秋北斗」
(うすきはりやぶりてとどけあきほくと)
季語:秋北斗

紫乃ちゃんのお題です。
ねえ、まじでヒスイ、紫乃ちゃんとか呼んでて大丈夫(笑)?
ご本人から許可を得ておりますけど、いまでも
ドキドキするわ(笑)。


こちらは、おまけのショートショートです。


「午後二時の 天の川」

「うーん。全体的に悪くないと思うけど。
こういう短編は、ハマるジャンルがないのが欠点ね」
「……そうですね。読んでくださってありがとうございます」

あたしはにぎやかなカフェで、ぺこりと頭を下げた。
編集さんから「悪くない」「わかりにくい」というフレーズが出たら、その売込みは絶望的だと思うしかない。

書き手としてのあたしはほめられたところを伸ばし、欠けている部分を見つけて埋めていくのが仕事だ。
とはいえ、へこむ。

コーヒーを飲み終えてもう一度、頭を下げた。
「お忙しい時に、ありがとうございました」

彼女は持参のタンブラーをかかげて笑ってくれた。タンブラーにはブルーの星空が描かれ、天のひしゃくが天の川に飛び込んでいた。
にこっと、彼女は笑った。

「ねえ――だけどあたし、あなたの短編が150円で売られていたら買うわよ」

あたしはカフェを出て青い秋空を見る。見えないけど、この瞬間も星は巡っていると思った。

「帰って、もういっちょ頑張るか!」

【了】(スペース含めず409字)

明日は 2000時の短編を出します。
ただいま推敲中であります! 

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ヒスイ~強運女子・小粋でポップな恋愛小説家
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