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「むだに見える事こそ、納得できるまでやりこんだほうがいい」ミニチュア生花の会のヒスイです!

本日は久々の「ミニチュア生花の会 会員番号7番のヒスイ」です。

もう画像を出そう!!
花材は何かの実、です(笑)

角度を変えて、もう一枚。
下にあるのは、たしか、
姉のイタリア土産。レースのしおりです。

全長は、こんな感じです。


ミニチュア生花をいけるときは、
2種類あるうちの、どっちの花器を使おうかって
いつも悩みます。
ひとつはこの 茶色×白の細首
もう一つは濃紺のだるま型(と、勝手に呼んでいる(笑))

花材の色によるんですけれど
どうもグリーン系のものは
茶色×白があうみたいですね。

今回の実と葉っぱは、
実の色が黒っぽく変色しているので
余計に、白の釉薬が映えました!

うつくしい。

ほんとうに、どんな植物を持ってきても
びたり、とハマります!
これはもう、作っていらっしゃる てるとさん、の
力なんだろうと思います。


生み出されるものって、
作り手のパワーと姿勢が直結している、と思います。
てるとさんが記事の中で
試行錯誤を繰り返していらっしゃるのを見ると、
ヒスイももっと頑張ろう、って思いますし、

コメントで、こういう言葉をいただくと
思わず背筋が伸びます。

「作っただけでは まだ道のりの半分です。
これをうまく活用しないと意味がありません。
使っても 納得できるような効果がなければ 作った甲斐がありません。」
(てるとさんのコメントより)


ああ。
これなんだなあ。

作るだけ、じゃダメなんだ。
作った後、それを活用して、
自分がねらった効果がでるまでブラッシュアップしつづけなきゃ
ダメなんだなああ。

クリエイターとは
物を作る人、と思っている人が多いでしょうが。
実は
クリエイターの仕事は
「直すこと」にあります。

客先に出すでしょう?
どんなに良くても
なかなか一発OKにはなりません。

客先から「いいんだけど、もうちょっと○○して」と言われることは
すごく多い。
というか、ヒスイなんかは、たいてい
そう言われる(笑)

実はそこからが、
勝負なんです。

いったん作ったものを
直して直して直していく。
事によると、
客先に出す前に
「いや、やっぱり、こうしたほうがいい」と思えば
出来上がっているもののほかに、
別案を立てることもあります。

これ、お金にならない事なんですけど、
でも、
やったほうがいい。

自分が納得できるからです。
そして往々にして、
別案のほうが採用される率が高いんですよ(笑)。

だから結果的に
「一見、金にならないと思う事でも
 自分が納得できるまでやりこんだほうが、いい」ってことに
なるんです。

損して得とれ、じゃないですけど。
仕事って
結局そういうポイントを
スルーしないことが大事なんじゃないでしょうか。

てるとさんは
それをやりぬいている。
だから、このクオリティのものを
作り続けていけるんですね。


ええ。ヒスイですね。
6月末のコンテストをひとつ狙っているんですけど、
まだぜんぜんできていません。
もう時間的に、
きつい。
というか、
絶対に無理、なんですけど。

まだ、始められないんです。
納得できてないから。

自分が
「まだダメだ、詰め切れてない」って思うものを
見切り発車することは
ヒスイにはできないです。

見切り発車でゴリゴリ行けちゃう人もいますけど
それは、
ヒスイのスタイルじゃないんで。

いろいろやっているうちに、
自分の形、みたいなものが見えてきたので
流れに逆らわず、行こうかと思います。

とはいえ、あきらめられないので、
しめきりのギリギリいっぱいまで頑張ります(笑)

いいんだ。
ダメなら、
他のコンテストに出そう(笑)。


さて、ものすごく、暑くなりましたね!
今日はご飯にカレーを作ったので、力尽きました(笑)。

みなさまもお体に気を付けてくださいね。

ではまた、明日!!

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