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「だから一人で生きていかない。ヒスイ、路上にて」

「死ぬときも、楽しみを残したまま死ぬわよ。
そう決めてるの」姫ばあ

今日は山根あきらさんの企画に参加しています。
#ひとつだけ記事を残すなら


……考えた(笑)。
ヒスイがこれまで書いてきた中で
一本だけ見てもらう、としたら
どれか。

つまり問題は『選考基準』にある、と思う。
何を伝えたいか。
何をいちばん感じたてもらいたいのか、ってこと。

で、選んだのが、これです。


これまで数々のヒスイ日記を書いてきましたが、
どの記事も、つまりは
ひとって、人と人との結び目を
たどって歩いているんだな、って言うこと。

家族にせよ、
友だちにせよ、
仕事上の付き合いの人にせよ

人は人との間に結んだ目をつたって歩いている。
結び目が多くても
少なくても関係がないんです。

自分がいるから、
誰かがいて。
そこからまた、結び目がつながっていって。

生きているって、
それだけの事なんだよなあって
おもうんです。


姫ばあは
人とつながることが大好きで、
だからたびたびヒスイや弟を呼びつけて
いろんな用事をさせるんですが(笑)

それもまあ、一種の
愛(笑)。

私たちは
姫ばあが作った結び目を行き来して、
遊ばせてもらっているんだなあと
思うのです。



でね、先日、姫ばあに呼ばれたので、
ケロと一緒に行きましたわ。
ケロは家族だから、姫ばあのなかでは『新戦力』の扱い(笑)

そしたら、箱を出してきて、
「ヒスイ、持って帰んなさい」って。

えええっ、まさか形見分け!?(←縁起でもない(笑))
ビビりながら箱を開けたら、


ハガキ(笑)。
それもかなり古いと見た。
だって額面が
20円なですよ!?

いつの時代だよ(笑)

しかも、往復はがき。
こんなん、初めて見た(笑)
名古屋港 開港○○周年記念とか。すさまじすぎる。

しかしまあ、いくつかの古ハガキに
ケロが食いついたので、
姫ばあは、ご満悦。


今調べたら、これ、ヤフオクで売られてた(笑)

↑↑↑ ケロがとりわけ、くらいついていた年賀はがき。
昭和63年もの(笑) 30年以上たってる(笑)


そんなこんなで
姫ばあに、上うな重をごちそうになって、
帰りました。
帰り道、ケロに
「なんでこんなの、くれたのかなあ?」
「しらね。ばあちゃん、うれしそうだったから、いいんじゃねえの」



ヒスイが記事を書く理由って
こういう所にあるんだと思う。
些細なことで
心が揺れる。
感情が身体からはみだしていく。

その快楽を
文字にしてネットの海に
放流したいと思うんです。

ウナギの稚魚が海に出ていって、
やがて大人になって帰ってくるように。
ついでに、上うな重になるように(笑)、

ヒスイが放った文字たちは
きっとどこかで誰かの
結び目のひとつになっている。

そんな気がするんです。



ヒスイ、ただいまデジタルデトックス中。
noteにも1日15分以上いられない設定に
なっています(笑)
実験も兼ねて、しばらくは発信頻度が下がります。

いろんな方のページに、突撃してますけどね(笑)
ご容赦ください(笑)。


明日は410字を書いて、
あさってはシロクマ文芸部を出しますが
その先は、
また未定です。

よろしければ、過去記事などご覧ください。




ヒスイは、自分を幸せにする、快適にするために書いています。
だから
これでいいんでしょう(笑)。


ではまた。
明日お会いしましょうね

山根あきらさんの企画。

あきらさん、いつもありがとう。


ヘッダーはUnsplashYigit ARISOYが撮影

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