家が好き だけど でかけたい
肉体労働(仕事場の引っ越し)で疲労していたのか、一日寝て過ごしてしまった。おうち大好き人間にとって、至上の喜びではあるが、やっぱりどこか行きたいなとも思う。
最近、2年前に行ったルーマニアの写真をよく眺めている。
海外に行く人すら「何でルーマニア?!」と言われる、むちゃくちゃなひとり旅行だった。
(初めてのひとり海外旅行でルーマニアに行った関係の記事)
本当に、行ってよかったなあ。
ひとりで出かけるのは抵抗のないヒトリモノだけど、英語もしゃべれないのに、なぜ海外に行こうかと思ったかというと、推し(物語の舞台)の空気を味わいたい聖地巡礼だけれども。
(いちおう、「どこか旅行に行くときは声かけて!」という、40代独女仲間友人に声をかけたが、「何でルーマニア!?お金ないし!!」というにべもない返事だった)
実際に動いた自分は今の自分からみてもすごいなと思う。
実行に移したきっかけは、英語ができないのに世界一周をしている人のブログだったと思う。
「言葉が話せないくらいで出かけないなんてもったいない」
言われてみれば、それなりのお賃金、お休みをもらいやすい職場(上司の理解)、独り身で身軽。
行かない理由は自分の行動力だけなのだ。
そんな気持ちが盛り上がり、インターネットでちゃっちゃとチケットを取り、宿を取り、出かけた。
計画したとき、一年温めて翌年にしようかな、とも思ったけれど、気持ちが熱いうちに行ってしまおうと動いた。
まさか、こんな(COVID-19の大流行)ことになるなんて。
語学堪能で仕事でも趣味でも海外に行き慣れている姉と比べ、ハローくらいしか話せない上にコミュ障のアホに親の心配はすごかったけれど、心配性でもある自分。なにかあったときのための保険もかけ、貴重品をロストしたときのフォロー用書類、現地に迎えに行く費用と手続き、無言の帰宅になったときのための準備も十分にした。渡したその書類に驚きつつ、無事帰ってきたあとは「よく行ったわね」と話題にしてくれている。
社会情勢も治安も全く心配はなく、行ってほんとうによかった。
日本にはまったくない風景、推しのいた空気。
国政、慣習やジョーシキの違い。
ひとりでこなすことの大変さと達成感。
病みつきになるひとの気持ちがよくわかった。
おうち大好きな自分だけれど、おうちでは味わえないものが確かにあった。
いつか行きたい場所が、またいきたい場所なのは、ちょっとすごいな自分、て思う旅だった。
なんだって、叶えるのは自分なのだ。
早く収まらないかな、COVID-19。。。
写真はすべてルーマニア。自撮のものヽ(^o^)丿
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