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今は亡き著名作家さんと飲んだことがあります
預かった子にイタズラして週刊誌にやっつけられた人でした
飲んでいる最中に、作家さんのお付きの方がふざけて
その事件の事を臭わす発言をしたところ
著名作家さんは
「一回だけなwww」と
私は心の中で「一回じゃねーだろ」と心の中で突っ込みました

その飲んでいる中に著名さんの預かった子供と同じ名前の子がいて
しきりに「嫌な名前だな」と呟いていました

そのうちに、私が好みだと言い出した著名さん
多分そこに居る中で一番若かったからだと思います
そして二回もダンスを踊らされる羽目に・・・
最悪です、どうせならイケメンがイイです

そんなこんなで、何事も無く解散しましたが
その後、色々と小耳に挟んだ情報によると
その著名さん、酒はキレイに飲むらしく夜のお店での悪い噂は一つもありませんでした。

そこから遡る事〇年、私が中学1年頃
その作家さんの最寄りの駅に友達同士で降りたことがありました
丁度、著名さんが誰かをお迎えに来たらしく
その著名さんはそこに居た私達のことを、後ろ手に手を組み、ニコニコしながら見ていました

その頃私達は、著名人という事の他に優しそうな笑顔のおじさんだなとしか思っていませんでした
(なにせ小学校ではその著名さんの本を映画化したものを必ず授業で見せられていたので知らぬ人はいないんです)

ですが、あの事件を知った後思うのは
その頃の著名さん・・・ どんな気持ちで私達を見ていたのかなって。