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【UNCHARTE:D】市川 雛菜 感想

まえがき
ノクチルのガシャスケジュールには納得いってないしシャニPがやたら映り込んでくるのもウケ狙いみたいで好きではない。アニメに向けてシャニPの露出を増やす意図かもしれないけど。
ひょっとしたら自分はシャニマスのメインターゲットからは外れているのかもしれません。石のストックがあったから気にしないでいられただけで。
意地で引きました。次の限定小糸ちゃんも意地で引きます。


『Im/pression』
事務所にふらっと現れてくつろぎ始める雛菜さん。プロデューサーは雛菜さんについてのミーティングの内容を反芻する。
『雛菜ちゃんっぽさ』が大体見受けられるようになってきてこっちの方がイメージに合っているか、というような内容。
まずあー、プロデュースは順調なんだなって感じ。大型の雛菜さんのやりたいことを叶えていてある程度仕事の方向性とかまず見せたいファッション性・キャラクター性が把握されてる。
で、その裏返しでまあ大体こうすれば上手くいくでしょっていう。雛菜さんを追ってきたものとしては雛菜さんを定義するのは雛菜さんで、人の思い描く雛菜さんはその人の頭の中にいる雛菜さんだから関係ないよねって。
ただ、この予想も結局は雛菜さんに多少触れたから出る予測のようなもので打ち合わせ先の人らと大差ないんですよね。というか一緒。このお気持ち感想ノートも言うなれば「俺は雛菜さんのことを分かっている!」っていう話になるし。
シャニP的にはいや雛菜にはこういう一面が〜とか、本人のやりたいことを〜って言いたかったんだろうけどそれも「俺は雛菜を知っている」という話なわけで。
うん、雛菜さん以外が考えてもどうでもいいことなんだよ。

関係ないけどシャニPに「帰った方がいい?」って聞くの、考えられる中で一番まずい選択肢を最初に潰してるのかなって。言いにくいなら自分から言っちゃって、違うならそれはそれ。言いにくそうにした理由は究極的には関係ないから。

『WARN!NG』
仕事終わりに服屋へ行く雛菜さんとプロデューサー。あれこれ見てどっちがいいかをシャニPに尋ねる。
頭の中でこっちの方が──、という打ち合わせ相手の言葉がよぎって「どっちも似合うんじゃないか?」と。それを「それはそうでしょ〜」と一蹴する雛菜さん。
私は服の似合う似合わないが理解できないのであれですが、着たい服と人に見せられる服って違うよな〜って。私年中パーカーでいたいもん。ポケットに手を突っ込むのが落ち着くから。いい年して。
雛菜さんが本当に着たい服しか選んでないとは思わないけど、自分の価値観を持ててるのっていいことだよなと思います。まああの子何においてもまず自分の目を通してものを見ますけど。
「どっちも買ったらいい。そしたら少なくとも買わなかったことを後悔しないから」とプロデューサー。
【Makeup♡Box】でも雛菜さんは悩んでどっちも買うことを選んだんですよね。ムービーに出てくる服Makeupの色違いっぽいのでセルフオマージュ感。あのときは自分では似合わない色だけど欲しいって理由で悩んでましたけど。
でも今回のは「あいっつわかってねぇなぁ〜〜〜!」が先に来ててその逆張りっぽさを感じます。打ち合わせ先の言葉は違うと思ったから俺は違う選択をする、って。それはお前の価値観か? 違うだろ。

『P♡P/S』 True End
雛菜さんの買ってきた新発売のお菓子を分け合うシャニPと雛菜さん。その後ソロ曲のデモの話になる。「雛菜がこういうイメージってこと? それとも雛菜にこういうイメージでいてほしいってこと?」という質問に対して「どっちの側面もあるけど雛菜は雛菜のままでいい」と。
最後の最後でらしいのをぶっ込んできてちょっと不意を打たれた気分。
ソロ曲について耳がしあわせって思ったのとああ確かにこれは雛菜さんって感じになったのでまあまんまとハメられてはいるんですけど、こういうのって遊びがありますよね。遊びってのはどの側面から見てもいい余裕を持たせた部分のことです。
ラブソングを恋愛してる最中に聴けばものすごくよく聴こえるような、ネガティブめな応援歌に惹かれるような。歌ってくうちに雛菜さん自身も変化していくし、聴く相手も変わっていくしでその中で雛菜さんが雛菜さんの曲にしていくんだろうなって思います。


あとがき
シャニPくん姿見せた割に口数少なかったね。雛菜さんプロデュースしてるとき結構困惑してるけど。
雛菜さんの違う側面がどんどん見たいです。ただそれは「案外ふつーの女の子」とかそういう方向ではない。
読んでいって読んでいってあるはずの底をあるはずがないものとして追いたい。今のところはまた同じところに戻ってくるな、結局雛菜さんは雛菜さんだっていうところにしか話がいかないなと思ってます。
余談ですがノクチルサポートSSRは当分来ないでください。石がないので。

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