沖縄旅行2日目〜その②〜
こんばんは。
今はお彼岸の最中ですね。
お彼岸は春は春分の日、秋は秋分の日を中日とした、前後3日間の計7日間をお彼岸の期間とするそうです。
そもそも「お彼岸」とは何かということなんですが、その語源はサンスクリット語、つまり古代インドで使われていた[paramita]が語源だそうで、日本語でいう「波羅蜜多」のことみたいです。
波羅蜜多の日本語訳は「至彼岸」、悟りの世界に到着する、つまりあの世に到着するという意味です。
こちらの世のことを此岸(しがん)といいます。彼岸は東側、此岸は西側とされていました。
春分の日と秋分の日、太陽が真東から上り真西に沈むこの時期に浄土への道標ができ、また日夜の時間が等しいこの時期が最も彼岸と此岸の距離が近くなると考えられたわけです。
また日本には日願(ひがん)信仰という太陽を信仰する考えがもともと存在していました。
この2つの思想があわさり、今日で言う「御彼岸」が生まれたようですね。
編集中
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