本を読めばお金が貯まる？

昨日のnoteに続き、お金を掛けずにQOL（Quality of Life 人生の質）を上げる方法として、読書について書く。

厳密にはお金は掛かるが、図書館や古本、電子書籍、Kindle Unlimitedの様な読み放題サービスを利用すれば掛かる費用は抑えられるし、得られる効果と比較すれば極めて安上がりである。

読書を趣味とすれば自然にお金は貯まりやすくなる。

また、本一冊を書くのにどれほどの労力と知力、体力、時間が必要か。

それを高々1500円前後で手に入れることが出来るのである。

むしろ、本を読まない人は大損をしていると言って良い。

もし、読書の習慣がないとか、読解力に自信がない場合は読書術に関する本から読み始めると良い。

読書の技法

本を読む本 (講談社学術文庫)

遠回りの様だが、その後の全ての読書体験から得られるものに影響すると思えば必要な回り道である。

読む本を決めるときのポイントは「人生を変えるような本」との出会いを求めないことだ。

読書からの学びは漆を重ね塗りするように少しずつ自分に厚みを加えてくれるものである。

複数読みたい本があればとにかく目の前の一冊を読み終える。

積読はお金が勿体無いので出来るだけしない。

「今読まない本」「いつか読む本」はいつになっても「読まない本」「いつか読む本」である可能性が高い。

本を読んで考え方が変われば人間関係が変わり、ハウツー本ならスキルが身につくし、寝るまえに布団の中で読む小説が日々の楽しみにもなる。

お金を掛けずにQOLを上げる方法として、これほど素晴らしいものは中々ない。