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お花の中に咲くお花

おそらく一年振りの投稿です。こんにちは。一年という歳月は早く感じるけど、こんなに環境を変えられると思うと、長くも感じます。落ち着くまで一年かかったようです。本当にたくさん考え、想い、悩みましたが、この決断に後悔はなく、日々小さく燃えています。

そんなこんなで前回の投稿に書いています通り。私は阿蘇へ移住をしました。まだなんだか不思議な気持ちです。旅をしているような感覚があります。

阿蘇へやってくるにあたって2週間の隔離、PCR検査を受けて、公共機関は極力利用せず、車で東京からやってまいりました。一人3日かけてゆっくり向かいました。33年間生まれ育った場所から出たことなかった私にとって未知のスタートを切ったわけであります。その原動力は「羊毛」でした。10年間学んだ羊毛の知識、技術、恩恵を必要としている場所がある。人がいる。「羊毛」で産業は作れるし、暮らしや営みが豊かになるということを、間違いなくイメージ出来ている私が伝えていかなきゃいけないんだと、強く思ったことだけが動かしていました。

しかしながら、母に見送られ曲がり角を曲がったあたり。出発して10秒くらいで涙が止まらなくなり、不安と寂しさはすぐにやってきたのでした。(早すぎ)

好きな歌を歌い、おまじないを早速唱える。あおいくま。深呼吸して落ち着き、またハンドルをにぎれました。待ってる人がいる。そこからは、何かが開いて、グングン進んで行くことが出来ました。

出発1日目から振り返り記録を残しておこうと思います。

東京から静岡の友人のお宅まで向かいました。天気は雨で、湿気が多かった。大体の荷物は引っ越し業者さんにお願いをしていたのですが、育てていた植物は難しいということだったので、後ろと助手席に植木鉢や観葉植物をたくさん引き連れていたので、車がわしゃわしゃで蚊もいたのも覚えています。でも、ハーブ系の植物だったので、良い香りに包まれていたので心地よかった。蚊もいつの間にかいなかった。とにかく、静岡が長かった。東京、神奈川は一瞬で終わり道中の大半は静岡だったような感覚があります。長いのは福島だけだと思ったら、静岡もめちゃ長かった。止まらずいけば3時間半出いける距離を、お昼寝したりして、5時間半くらいかけてのんびり向かいました。そのほとんどが静岡だった気がする。長かった。爆

静岡の友人は、結婚をして静岡へ嫁いで行った子でしたので、ひさしびりの再会が本当に嬉しかった。ずっと変わらないクシャって笑う笑った顔に疲れが飛びました。本当にありがとう。

そうだ。本当にありがとうな出来事はもう一つあった。出発前に近所の優しいおしゃれな友達が見送りに来てくれて、おしゃれグッズと、手作りのおしゃれなアクセサリーを渡してくれた。そのネックレスをずっとして運転をしました。長い静岡の道中もおしゃれに乗り越えられた。本当にありがとう。

そんなこんなで1日目がおわりました。6月中旬の出来事です。

2日目へ続く。。。

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