hisomu ikimono

日常に潜む生き物を創作テーマにして羊毛で作れる世界を表現、羊毛で出来ることを追及してい…

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日常に潜む生き物を創作テーマにして羊毛で作れる世界を表現、羊毛で出来ることを追及しています。たまに絵も描いています。 日々感じて生まれる言葉を書き留めていけたらと思っています。

最近の記事

オムライス

控えめに言って、自分が作るオムライスが一番うまい。ような気がする。 今日もとんでもなく美味しいオムライスを作ってしまった。 うますぎて「え」って言った。 熱々を頬張った瞬間から美味かった。 ポイントはケチャップだけじゃなく中濃ソースを少し入れるのだ。 このチキンライスがいちばんうまい。そして大好きだ。 卵は2個。卵焼きみたく分厚くして、しっかり火を通すのが好き。安心。 製作期間はご飯は2回朝と夜 おきる たべる メールかえす 家事をする つくる 昼寝 なんかちょっとたべる

    • 好きな映画

      作業しながらよく映画を見たりする。いきなりレイトショーに行ったりもする。 すずめの扉はレイトショーで見に行って、帰りの阿蘇までの道中が、暗くて怖かったけど、あれはすごく良かった。でも怖かったからレイトショーは後悔した。 しっちゃいけないことを知ってしまった気持ちになった。そして美しかった。 綺麗な青色の世界が好きだ。 あとケイコ目を澄まして 舞台になってる荒川はどのシーンの懐かしい地元を思い出す。 北千住。浅草。荒川の土手。高校生の頃を思い出す。プリクラを撮ったり荒川に住む

      • ねんねん

        間違いなく。ねんねん。お仕事のご依頼が増えている。 一つ一つ。焦るな焦るな。できる、やすこできるこ。 私の意識はもう来年の春にいる。来年の春までお仕事が詰まった。 関わってくださる全ての皆様に足を向けて寝れない。だから立って寝るしかないかもしれない。本当に優しいお客様ばかりで有り難くて涙腺の弱い私は突然に泣きそうになる。有難いんだよなあ。何か私は恩返しができているんだろうか。 富山にいる友達と久しぶりに電話。 「いつどこにいても泰子を応援している」と真っ直ぐ言ってくれた。

        • 思い出したこと

          私は音楽と映画とラジオがすごく好きだ。 私はすごく耳が良く、いろんな音をたくさんキャッチしてしまう。 今年も色々目まぐるしい中でも制作しながらとか映画をよく見ている。 今見たのは「夜空はいつでも最高純度の青色だ」 石井監督の作品は物凄い人間であることが楽しいなあと思わせてくれる。 いろんな視点の観察力がすごく楽しい。 まるで本の中に入っているような、セリフまわしも一周回って天才だなと思った。 冒頭のあたり病院で若い女性が亡くなりそのご家族が悲しんでいて看護婦さんが廊下で頭を下

          腑に落ちる

          五臓六腑に言葉が落ちたような感じがした。 身体のメンテナンス。 整体は大切な時間。 自立している人の言葉や哲学が好き。 私は幼い頃母親に「あれ?これってもう生まれちゃったってこと?」と聞いていた。「そうだよ」と答えてくれた。 この目にみえる景色が自分しか見えてないことが不思議でたまらなかった。どうゆうことなんだろうと悩んだりもした。でも両親からすごい愛をもらって、私は望まれて生まれて来れたんだと言葉がなくてもわかったから、いつからか何もおもはなくなった。 わたしは前世が多分本

          腑に落ちる

          羊毛ワークショップ

          去年は挑戦の年だった。ずっとどこかで働きながらの給与がある中で、2010年から自分の創作活動をしてきたのですが、どこからも給与をもらわずに、創作活動だけで生き抜いた記念すべき一年だったのである。すげー頑張った。 そして生きていた中で一番楽しい一年だった。いろんな羊毛のお仕事ができた。 久しぶりのノート。本当は細かく活動をのせて振り返りたいと思っていたのだけど、まったくもって書けずに一年が風のように終わって行った。駆け抜けた。 なんだか見返すだけでも苦しくなる日記は、消さずに残

          羊毛ワークショップ

          化け物が行く

          ちゃんと逃げずに選択してきたことが今に繋がっている この経験こそが大人になったしるしなのかもしれない そしてこの経験したことだけは子供に伝えられるのかもしれない よく嘘をつく人が人を嘘つきと呼ぶ 相手を信じていたらそれが最初と言ってることが変わっても そうなったんだなって受け入れるだけで済む 嘘つきと責める人がいたら離れた方がいい よろしくねもなければさよならもないところは離れた方が良い 離れてわかることがたくさんあります いろんな方向から見ていくと仲間が見

          化け物が行く

          何回も、何回も

          転んだ傷はいつか瘡蓋になっていくから大丈夫 少し後が残ってもその時のことを思い出せるから大丈夫 転べたことで転びそうになってる人に気が付けるから大丈夫 「おれの自慢の子供」 「自分の命をやすこにつかえた」 その命、しっかり受け継いでる 素晴らしい景色は必ず待っている みててね!

          何回も、何回も

          強い気持ち

          言葉がないと信用も愛も生まれない。 私に投げられた強い言葉に対して私は一旦丸呑みにする。 飲み込んでそこに暖かさがあるかどうかを確かめる。 どういう経緯で私のところにやってきた言葉なんだろう。 考えて、ああ。あの時の自分の言葉に対してかな、だとしたら受け止めなきゃいけない。ちゃんと答えることにする。 でもその言葉に愛がなかった時にそこで傷つき落ち込む。 どうしてそんな言い方をするの?すごく傷ついたと伝えたい時は3日後だったりする。もう言いにくい。 伝えることはエ

          強い気持ち

          これは8月7日のスタートした日の虹

          阿蘇へ移住と言われるたびに、なんだか不思議な気持ちになる。まだ私は阿蘇へ留学しているような感覚なのかもしれない。ついたその日から、やるべきことに追われていて、この場所がアソというだけで、私のやるべきことはどこにいても変わらないのかもしれない。 羊毛の楽しさ、可能性を伝える。 作品を見てもらう このことしか考えてない毎日は、幸せなのかもしれない。大変なことばかり頭にこびりついてしまうけれど、それは少し疲れただけで。ちゃんとご飯を食べてよくねれば、また頭に隙間が生まれてくる

          これは8月7日のスタートした日の虹

          ひそむ

          ひそむとは「日常に潜む生き物」という創作テーマから生まれた生き物であります。 誰かの日常にそっと寄り添う物作りができたら その作品でふと誰かを笑顔にできたら 嬉しいなと思って作っています。 ひそむの輪が広がって行きますようにと今日もせっせと作ります。

          ほんとうの赤

          阿蘇に来てもうすぐ二ヶ月になる。怖いくらい毎日が早いし毎日が必死であります。自分が何をしたいのかを常に真ん中に置いておくこともエネルギーがいる。伝えることを大事にすればするほど、伝えたいことが真逆に伝わったりもする。いろんなことや誰かに期待しないで生きていたつもりが、いつの間にかめちゃくちゃ期待してしまっていて、一人で心へし折れたり。とにかく環境が変わることは、すごく大変なことである。これは自分だけじゃなく相手もきっとそうだ。どうかそれを忘れないでいたい。今この時に助けてくれ

          ほんとうの赤

          大移動3日目

          神戸を19時に出港して約11時間。大分県の別府へ到着しました。朝やけが綺麗でこれからやることを考えると楽しみより怖さも感じていました。自分が出来ることをできる範囲でやればいいのだと言い聞かせました。大分は一瞬でしたが海に浮かぶ島が綺麗だったのでまたゆっくりきたいと思いました。ゆっくりご飯も食べたい。 少し仮眠をとってゆっくり熊本県阿蘇市へ向かいます。道中聞こえる人々の会話が九州の方言で、ここが九州なのか!!!とすごく感じた。方言は言葉があったかく聞こえるから羨ましいなあと昔

          大移動3日目

          大移動2日目

          2日目は静岡から神戸の港まで移動しました。 お昼くらいに出て静岡の友達に見送られてのんびりまた車を走らせたわけです。人生で初めて自分で買った車はMDが聴けるラパンちゃん。私がMDを聴きまくっていたのが高校生とかで、流れる歌の全てが懐かしく熱唱しながら、いろんな思い出に浸りながら運転をしました。 西にいけば行くほど土地勘がどんどんなくなっていきます。一体どのあたりにいるのかわからなくなってきます。随分遠くまで来たもんだと見慣れない景色に不安な気持ちとワクワクドキドキした気持

          大移動2日目

          お花の中に咲くお花

          おそらく一年振りの投稿です。こんにちは。一年という歳月は早く感じるけど、こんなに環境を変えられると思うと、長くも感じます。落ち着くまで一年かかったようです。本当にたくさん考え、想い、悩みましたが、この決断に後悔はなく、日々小さく燃えています。 そんなこんなで前回の投稿に書いています通り。私は阿蘇へ移住をしました。まだなんだか不思議な気持ちです。旅をしているような感覚があります。 阿蘇へやってくるにあたって2週間の隔離、PCR検査を受けて、公共機関は極力利用せず、車で東京か

          お花の中に咲くお花

          未来

          とても良い忙しさの中に、新しい出会いがあった。きのう出会ったお二人は、はじめて会ったとは思えないくらい、スーっとそのお二人が身体に入っていく感じがした。たぶん深いお付き合いになるような気がした。時間が足りなかった。また会いたい。いいお酒だったなぁ。 作っているものは違えど、感覚的に作っていく方々の言葉にとても共感できて、震えます。かっこいいなぁ。好きだなぁ。 熊本でのビジョンがどんどん鮮明になっていく。考えがおんなじ人が集まっていく。仲間が増えていく。きっとうまくいく。