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すべての始まりはリゾートバイトだった。 #1『いつか、この時間の思い出を本に出すね。』

「私、家を離れて住み込みバイトする。」

そう母親に伝えた。

「えぇ、、、大丈夫なの?それ。。。」

お母さんはかなり心配してたね。

でも、あれが私にとって本物の旅立ちの日だったかも。

大学を卒業した私は、
アルバイトで続けていたエステサロンにそのまま就職したけれど

「あなたもう社員でしょ!!」と毎日扱いが強くなることに、

やりがいや生きている気も感じなくなり、
会社に行くのも怖くなり

2ヶ月くらいですぐに退職してしまった。


組織で働くことがあまり得意ではない私は
チームプレーとなると、
なぜかいつもうまくいかない。


仕事をやめてぐうたらしていたら、

お金もなくなり
両親も余計に心配になり、愛を持って口うるさくなる。笑


この状況なんとかしたい・・・


一人で、ワクワクして新しい世界に飛び込んでみたい。

冒険がしたい!行ったことのない場所に行ってみたい!


今は一人暮らしをできるようなお金もない。

就職は辛い思いをしたからもうしたくない。


一人になって、本を読んだり、

思うままに、時間を忘れて、
いつか自分を表現できる作家になりたい。


そんなことを毎日夢見ていた時、

「リゾートバイト」というのがあるのをパソコンの
インターネットで知った。

一瞬で「これだ!!」って直感で思った。


ドキドキしながら面接応募の電話をして、

採用が決まった後に、母に伝えたのです。


そこから、たくさんの物語がありました。

私にとって、宝物です。


その時に、

「いつか、この時間の思い出を、本に出すね。」

と仲間に約束しました。


その約束が、やろうやろうと思いながら
ずっと書けていなかった。

もうみんな、その約束は覚えていないだろうけど

私はやっぱり、あの時がなければ
今の幸せな私はいなかったと思うくらい、

本当に大切な大切な時間だったから。

どうしても書きたかった。


ありがとうと、「みんな元気かな?」という想いをのせて。

感謝を込めて、これから書いていきます。



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