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「知らないと損する年金の真実」 大江英樹著

年金に対して知らなかったこと、誤解してたことについて、大変勉強になりました。
・年金は保険であり、引退後の日常の生活は大部分を厚生年金の給付金で賄えること、そして足りない部分はNISAやiDeCoで補えばいいこと。
・日本の年金は破綻しないし、就労者と非就労者の比率で比べると、働き方改革で昔よりも改善していること。

引退後の具体的なケース事例も掲載されていて、自分の引退後の生活をイメージすることができました。そして、年金をちゃんと払おうと思いました!

と同時に日本の年金制度は素晴らしいなとも思いました。特にサラリーマンは厚生年金を受給できるのでより良い制度だと思います。外国はどうなのかは分かりませんが、若い時から資産運用をする必要がなかったというのも肯けます。

ただ、自分が受給できる時は、おそらく年金額は少なくなると思います。また、働く期間が長くなり年金の受給が遅れることになるでしょう。
そのためにも、自助の部分を大切にしていかないといけないと感じました。つまり、貯金や投資です。投資には自己投資も含まれますが、資産運用を行って少しでも年金をもらわずに過ごせる老後を迎えたいと思いました。

年金について、何も知らない人でも、比較的読みやすい本なのでおすすめです!

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