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序章として~なぜ秘書がマナー講師?

こんにちは。「Hisholio」編集長の笹木ナオミです。

Hisholioは「秘書さんがイキイキと働き、より輝ける未来を目指して」いるメディアです。
秘書さんが輝けるには色々なことを変えていく必要があるなーと思っているのですが、その中の1つが秘書さんの給与についてです。

秘書が置かれている環境とは

秘書さんって経営者の近くで割と高度で繊細なお仕事をしていることが多いと思うのです。しかし、その業務の特性上、秘匿性が高く周囲に仕事内容を洗いざらい公開して評価してもらいにくい。
さらに、会社内ではいわゆる「事務職」という立場。お給料がグイグイと上がっていくことはなかなか難しい環境にあることもしばしば。

「秘書さんががんばってくれてることは理解してるんだけど。役員である自分が秘書の昇給率を他の社員より上げると、個人的な感情なんじゃないかと疑われそうでねー」という心の内を漏らしている男性役員の方にお会いしたこともありました。
うーん、こういう「環境」を変えるのって長い時間がかかりそう……。

令和の秘書なら、副業だってこなせる!

でも、ちょっと待って。
社内だけを見るのではなく、もうちょっと視野を広げてみよう!
時は令和、多くの企業で副業が解禁になっている……。

そうだ!秘書さんも副業をスタートしてみたらどうだろう。
会社からのお給料は変わらなくても副業からの収入ができれば、毎月手にする金額が変わるではないか!

と閃いたわけです。

秘書さんの副業として最初に思いついたのが「秘書を兼任する」でした。
要は今の上司とは別に(社外に/オンラインで)上司を持つ、という感じ。
でも、これってコンプラ上難しかったり、上司によっては自分の秘書が他の人の秘書業務もやっていることに難色を示すだろうな、と想像しました。

そこから、あっちこっちと考えあぐねた結果、世の中には「マナー講師」という仕事があることを知ったのです。

秘書とマナー、最強の組み合わせだと思いませんか?

テーブルマナーやビジネスマナーなどを教える人が秘書さん、って響きもいいし、なんだか説得力もありそうですよね。
というわけで、まずは私自身がマナー講師の資格を取得。これを秘書さんたちに副業として広めていくぞー!と、のろしを上げたわけでございます。

そして、自分のマナー講師資格取得への道のりを綴ってみたところ、複数の秘書さんから「私もマナー講師になることに興味があります」とお問い合わせが!

そこでこのマガジンでは、日々仕事に邁進しながらも、マナー講師の資格取得に向けて奮闘する秘書さんたちの記録を綴っていこうと思います。

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