中日ドラゴンズ 松葉貴大投手について(4月21日の登板を振り返る①)

こんにちは、Hishiiです!


noteへの初投稿となります。


文章能力が乏しく、高校時代はセンター模試、センター試験本番でほんとに国語の点数がとれませんでした。


そんな私の初noteはプロ野球 中日ドラゴンズの背番号38 松葉貴大投手について書いていきたいと思います。
拙い文章ですが、お付き合いいただければと思います。



内容につきましては、4/21(日)の阪神対中日について書いていこうと思います。
主に松葉投手の配球面を素人ながらに見ていきます。


松葉投手は今シーズン2登板目、連続でビジターでの登板となりました。
甲子園での登板、試合前からかなり雨が降っており、グラウンドコンディションも最悪の状況でした。阪神園芸さんが幾度もマウンド、ベース付近に土を追加する模様がテレビ中継でも映し出されていました。

私はこの最悪なコンディションでの登板ということをかなり心配をしていたのですが、蓋を開けてみればかなり上出来だったのかなと思います。(失点はしてしまいましたが)

何が上出来だったのかについては後述しますが、まず回を追って投球内容を見ていきます。


・1回裏

阪神のスタメンはここ数試合続いているお馴染みのスタメンです。
1番近本選手に対しては2-2と追い込んでから外角129キロのカットボールを綺麗にセンター前に弾き返されました。

個人的に、松葉投手は左右のどちらが苦手というのはあまり感じないのですが、どちらかといったら左打者に対して外外といった際に追っつけて打たれるイメージはよくあります、そんなヒットが先頭近本選手の当たりだったように感じます。


グラウンドコンディションが悪いため近本選手もそう簡単にスタートを切るようには思えませんでしたので、続く中野選手の打席では牽制を1度入れるのみでした。
松葉投手は牽制が非常に上手く、年に1度は刺してるイメージがあります。(牽制も個人的に松葉投手の好きなところでもあります)

話が逸れましたが、中野選手はヒッティングの構えを見せたものの阪神ベンチは無難に送りバントを選択。

1.2番に対してはグラウンドコンディションのせいか球が低めに来ないのが気になりました。

松葉投手の生命線は低めのコントロール(特に変化球)だと感じておりますので、いつもピッチングを見る際には低めのコントロールが決まってる時は、今日は調子が良さそうだな、といつも感じております。

1アウト2塁となり続く森下選手には1球もストライクが入らずストレートの四球となりました。

当たっている打者なだけに慎重にいきすぎた結果だとも感じましたが、ここ最近の中日投手陣は四球から失点するケースが多かったためこの四球は嫌な流れだなと思いました。


さて、1アウト1.2塁となり4番は大山選手。
このカード当たりに当たっている打者のためどういう投球をするのかというところでしたが簡単に1-2と追い込みます。

松葉投手の特徴でもある右打者へ食い込むカットボールで空振りも取れました。
好調のバロメーターのひとつにこのカットボールの制球もあげられるかと思います。


1球ボールをはさみ、2-2となったところで6球目にアウトローのツーシームをひっかけゲッツーをとれました。このピンチを無失点で切り抜けます。



松葉投手の右打者の抑え方として、追い込んでからアウトローのチェンジアップやツーシームなどの逃げていく球でひっかけさせる、というのはよくあるケース。
右打者から逃げていくツーシームというのは大野雄大投手も得意にしている球種ですね。



対右打者の場合、アウトローや低めに変化球を投げ切れるかどうかでその日の内容が決まると言っても過言では無いと思います。
制球が良くない日は球が抜けたりそもそもストライクが入らないことも多々あるかなと思いますので、この1回の投球内容はピンチでしたが素晴らしい内容と感じました。






少し長くなってしまいましたので今回は1回裏までとさせていただきます。





2回以降については次回に。



それでは!





Hishii











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