ありがちな反応
過覚醒というのは全然気が休まらない、たとえば地震にトラウマがある人が常に地震が来ないか無意識に警戒してしまうというような現象で
私の場合身近な人との死別がトラウマなので、愛しい人が近くにいる状態=急に去られる恐怖に身構えるモードになる。
「自分に愛情を向けられること」
これが何故かわたしを焦らせててその状態を持て余してたんだけどああなんだそういうことか。と。
相互的な愛情が見えると、不安な状態のスイッチが入るのだ。それが急に喪われることを警戒する。急死する、姿を消すなどという終わりかたで。
トラウマに対する反応としてそんなに珍しいものではないのだというのでわたしは何だか安心して、不安が薄れていくのを感じた。何が怖いのか、どこからその恐怖が来ているかを認識できると恐怖はうそみたいに小さくなるものだな。
逆に五里霧中状態は本当、不安や恐怖を増幅させやすい。
「なんとなく」というものが出てきたら、その感情を気にかけてあげた方が良さそうだと思った。
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