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こんな時やからこそ①

世間はコロナウイルスで大変な状況になっています。

その中で色々気付いたことをまとめておこうかと思い始めます。

普段は理美容室を経営しており

昨年で120周年。

創業年は1899年でコレラの第6次流行の年です。

逆境とイノベーションは隣り合わせであることは間違いないと思っています。

でもまずは今、世界中で命を落としてしまわれた方に

深い哀悼の意を表します。

そして今も最前線で戦っている医療関係者の方々には

何かできることはないかと

考えてはいるものの見つからずで

模索しているところです。



自分に起こったこと

①肌のコンディションが良くなった

ここ3年ほど、毎月東京に出張しており、その疲れもなかなか取れない日々でした。

今まで肌は割と評判が良いくらいの綺麗さは保っていたのですが

昨年の春くらいから、かなり荒れてしまい、

心配されていましたが、最近は良好です。

外食もしなくなり、

家での食事を中心に、よく寝るようになったことで

健康を取り戻せたかなと。


②毎日手洗いうがいとサロン内の消毒

これでハンドソープ、アルコール、次亜塩素酸を使うことで

めちゃくちゃ手が荒れました。

消毒作業はちょっとの時でも手袋をしっかりするで防げました。

ハンドソープは最近売り切れているので、

シャンプーを作る過程で出た

サンプルで手を洗うとしっとり仕上がり

手荒れがマシになりました。

自分で作っておきながら

なかなか良い性能だなと感心しております。


③非常事態にどれだけ主体性が持てるか

今回の事態はよく実態も見えて来ないので

どういった対応が良いのかに関しては

結果論でしか分からないなと思います。

今、自分にできることは検証しやすいように

思い切った判断をしてみること。

まず店を閉めることにしました。

京都では祇園祭中止という事態ですが

これも過去に中止した経験があるからこそ

できることです。

うちも次の100年に向けて、

今、閉めることでどういう準備が必要だったか

お客様は従業員はどのような意見だったか。

などしっかりと記録しておこうと思います。

お客様は9割以上の方が好意的でした。

もちろん不便には違いないですが

行こうかどうか、

行っていいのか迷っていた。と。

こちらから閉めることで

お客様も仕方ないと納得して頂けたのかな。と。

あとは、やっぱりどうしても必要な方もおられて

本当に申し訳ない気持ちもあふれていました。

なんとかお1人くらいという気持ちに

引っ張られまくりましたが、

そこは不公平も出てしまいますので

グッとこらえました。


ただ、大前提として

自分は普段からお客様に口すっぱく

家での手入れが大事ですよって

言い続けていたので、

この機会にいつもよりしっかり手入れしてくださった

お客様は普段よりコンディション上がって快適。

と言って頂いております。

これも備えておいてよかったことです。

最高のコンディションがあるからこそ

究極のヘアデザインが実現できます。

その裏付けがしっかりと取れました。

普段から申し分ないコンディションで

かつ、うちのカットが入っていれば

伸びてもそこまで崩れません。

そこはめちゃくちゃ自信あるところです。


みなさん、外、出たくて仕方ないですよね。
でも、こんな時、家で
やればやるほど結果の出る手入れをしておけば、
次、終息して外出るときに
自分の美しさのレベルがめちゃくちゃ上がっていますよ。

そのことはまた次回以降に書きますが

絶対にまた外に出れますので

今はみんなで堪えましょう。

今の過ごし方が3ヶ月後くらいに影響しますので、

久々に会った友人や同僚などを

あっと驚かせるくらいのコンディションを作っておきましよう。





備忘録的書き出しですがよろしくお願い申し上げます。

ひさだアートインダストリー株式会社













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