「名言との対話」
2月26日。衣笠貞之助「(映画に)脚本はいるか? メモでいいんじゃないか」
衣笠 貞之助(きぬがさ ていのすけ、1896年1月1日 - 1982年2月26日)は、日本の俳優、映画監督、脚本家。
衣笠が映画界に足を踏み入れたのは1917年(大正6年)、22歳だった。日本映画の草創期である。この映画監督はもともとは新派の女形だった。衣笠は京都の衣笠山の見える下宿から、それに本名の貞之助をくっつけた芸名だ。
女形役者をしながら、好奇心で何でもためしてみる。脚本、撮影などのかんどころがだんだんわかってくると、自分の脚本で自分の作品を作りたくなる、そのチャ