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自由季俳句五七五遊び:その3

今何時?まだ九時前か。でも寝よう。 :ひさほたる2019020
もう寝なきゃ毒がどくどくあふれ出る :ひさほたる20190201
たわいなく酒一合で出る本音 :ひさほたる20190201
学校はきれいごと並べ嘘だらけ :20190201
「学び合い」という欺瞞いつ化けの皮はがれるだろう :ひさほたる20190201
仕事場から離れるだけでいい気分 :ひさほたる20190201
徳島の眉山(びざん)の麓ほろ酔うて寝る :ひさほたる20190201
晩餐はコンビニ食材ワンカップ :ひさほたる20190201
赤々と地平に燃える朝日さん :ひさほたる20190131
日本酒を冷やでちびちびしてだらり :ひさほたる20190130
なるようになれと居直り楽になる :ひさほたる20190130
することは山ほどあるが休みつつ :ひさほたる2019130
今朝もまた少し進んだそれでいい :ひさほたる20190130
湯につかり気分変えてと思いつつ何もしないでぐずぐずでぐずぐずしてる :ひさほたる20190129
あれこれと思いながらも動かないままよこのままなるようになれ :ひさほたる20190129
休みつつやはり前には進みたい :ひさほたる20190129
あせりつつごろりだらりとしています :ひさほたる20190129
焦る気をなだめてごろり飯を食う :ひさほたる20190129
なかなかに思うようには進めない :ひさほたる20190129
一歩ずつ一歩ずつしか歩めない :ひさほたる20190129
北風が吹き荒れる朝身がしまる :ひさほたる20190129
宵闇に冷たい風が乱れ吹く :ひさほたる20190128
今朝もまた少し進んだちょっと休もう :ひさほたる20190128
何をしようがされようがすべてが学びの糧になる :ひさほたる20190128
学ぶのは権利でもなく義務でもない :ひさほたる20190128
欲張って受けた仕事を笑ってこなす :ひさほたる20190128
自分ではどうにもならないことがある :ひさほたる20190127
五七五がこんなぼくには安定剤 :ひさほたる20190127
理不尽を横に見ながら生き残る :ひさほたる20190127
世の中は権力握る者たちがあの手この手で我田引水 :ひさほたる20190127
気が弱り些細なことが気に障り声張り上げる自分に嫌気 :ひさほたる20190127
気が弱り些細なことが気に障り声張り上げる自分に嫌気 :ひさほたる20190127
きょうもまたできることから一つずつ :ひさほたる20190127
疲れても来る朝ごとに日が昇る :ひさほたる20190127
疲れたわぼんやり冬の陽射し見る :ひさほたる20190126
自由季俳句唱える僕を排除しないで受け入れるそんな句会がありがたい :ひさほたる20190126
得点の毒が一つの楽しみなのか? :ひさほたる20190126
評定をしない句会はできないか :ひさほたる20190126
評点で苦海にもなる句会かな :ひさほたる20190126
冬晴れの空の向こうに何かある :ひさほたる20190125
家族待つ家路を急ぐ寒い夜 :ひさほたる20190125
句を通じ老若男女語り合う :ひさほたる20190125
地平から顔出す光が目に刺さる :ひさほたる20190125
台所掃除洗濯書き仕事仕事のような遊びのような :ひさほたる20190125
寝て起きて気の向くままに仕事する :20190125
幼子がつぶやくような句が理想 :ひさほたる20190124
何となく俳句作って垂れ流す :ひさほたる20190124
寒い夜枝を透かして満月の強い光がまぶしいくらい :ひさほたる20190122
光る君セクハラ・パワハラしほうだい :ひさほたる20190120
紫の式部が語る人のさが :ひさほたる20190120
過活性続けて妻を困らせる :ひさほたる20190120
枯れ色の枝に春待つ命の芽 :ひさほたる20190119
夜明け前目覚めて服着てストレッチ :ひさほたる20190119
がんばった。がんばりすぎて肩が凝り、胸のあたりが詰まったようで、息が苦しく、胃が重い :ひさほたる20190118
するしないやめるも含めみな行為 :ひさほたる20190118
目が覚めてきょうはやれそう夜明け前 :ひさほたる20190118
悲しみも喜びあり生きている :ひさほたる20190117
眠れずに明ける陽を見て床につく :ひさほたる20190117
ありがたい冬の陽射しはなおさらに :ひさほたる10190116
腰痛い背中が痛い気が滅入る :ひさほたる20190116
棚一つ作って復活めざそうか :ひさほたる20190116
外見れば空は冬晴れ気は晴れず :ひさほたる20190116
うかうかとのんびりしてるはらはらと :ひさほたる20190116
耳閉じて黙って言葉から逃げる :ひさほたる20190115
偽りの言葉の海の漂流民 :ひさほたる20190115
偽りの言葉あふれるこの社会 :ひさほたる20190115
技離れ心で聞いて心で語る :ひさほたる20190115
待たせたね今から散歩行きましょう :ひさほたる20190114
おだやかに二日続いた冬びより :ひさほたる20190114
僕の言葉は自分の言葉だから自分で責任を取る :ひさほたる20190114
発言の自由に伴う責任感 :ひさほたる20190114
魂が叫んでしまう言霊(ことだま)言葉 :ひさほたる20190114
同じこと静かに話せばもっといいわかっちゃいるけどわかっちゃいない :ひさほたる20190114
枯れた葉のカサカサカサと鳴る命 :ひさほたる20190113
言い過ぎて反省をしてまた学ぶ :ひさほたる20190113
言い過ぎた次の一日反省多し :ひさほたる20199113
さあ、きょうはもう一歩前に進もうか :ひさほたる20190113
冬の朝震えながらも五七五 :ひさほたる20190113
しんしんと頬に染み入る冬清し :ひさほたる201190112 
ぽつぽつと赤い葉残る冬もみじ :ひさほたる201190112
赤い葉がぽつぽつ残る冬楓 :ひさほたる2019011
清冽な風皮膚を刺し引き身が締まる :ひさほたる20190112
寒む空をカアカアカアと飛ぶカラス :ひさほたる20190112
糸杉の緑突き立つ冬の空 :ひさほたる20190112
ためになることをしないでただすごす :ひさほたる20190110
脱テスト学ぶ楽しみ取り戻す :ひさほたる20190110
必要な学び邪魔する評価点 :ひさほたる20190110
何をどう学ぶか決めるのは自分 :ひさほたる20190109
夕焼けへ編隊で行くヘリコプタ :ひさほたる20190119
冬晴れてヒサジイ学室なごみあう :ひさほたる20190109
自転車で千円散髪参ります :ひさほたる20190108
孫二人見て考えるミニ社会 :ひさほたる20190116
空晴れて強欲醜悪独裁者 :ひさほたる20190104
三日目も晴れて雲無し年始め :ひさほたる20190103
正月の夜空を横に行く星は旅人たちの命の光 :ひさほたる20180101
元旦の空に輝く太陽の光と熱がここまで届く :ひさほたる20190101
新年の空にまぶしい日の光 :ひさほたる20190101
地平から昇る朝日がきょうは「元旦」 :ひさほたる20190101
年越して同じ自分がここにいる :ひさほたる20190101
年越しの夜と思えばそれぞれにともるあかりに思いがこもる :ひさほたる20181231
もうなにもしないですごそうおおみそか :ひさほたる20181231
おだやかに晴れて寒風透き通る :ひさほたる20181231
へとへとになって今年も大晦日 :ひさほたる20181231
鳥の声木々の枝影冬日和 :ひさほたる20181227
山川に沿う古道が今はもう途切れ途切れになっている :ひさほたる20181226
くたびれたときは嬉しい思い出の旅の景色の記憶を歩く :ひさほたる20181225
することがすることを追いかけて暮れ :ひさほたる20181225
気ぜわしく暦を見れば年の暮れ :ひさほたる20181225
番組で両手広げて手を打って笑うしぐさをしてみせる人 :ひさほたる20181222
もののふも光源氏もよく泣いた :ひさほたる20181222
大笑いし合える人と共にある :ひさほたる20181222
泣きじゃくり涙散らして立ち向かう :ひさほたる20181222
声出して歌い出したくなる気分 :ひさほたる20181222
何だろうこの幸せ感は何だろう :ひさほたる20181222
笑い合い語り合うまま日が変わる :ひさほたる20181222
緑濃くたわわに光るみかん色 :ひさほたる2018122
飽きるほどすれば飽きますすればいい :ひさほたる20181221
この世には人の数だけ正義あり自分の正義は自分の正義 :ひさほたる20181221
人はみな自分の道を歩いてる :ひさほたる20181221
人の世は人人人の組み合わせ :ひさほたる20181221
出来事も人も色々受け止める :ひさほたる20181221
ヒサジイがそばにいるだけヒサジイ学室 :ひさほたる20181219
何をどうするかを決めるのは自分 :ひさほたる20181219
したくないこと頑固にしないその男の子に敬意を抱く :ひさほたる20181219
学室で嬉しい出会い心が躍る :20181219
自分とは何かはひとが教えてくれる : ひさほたる20181219
公園の芝も冬枯れ色になり :ひさほたる20181218
吹く風のさむさがさびしさ連れて来る :ひさほたる20181218
亡き義父の荷物だんだん散っていく :ひさほたる20181218
何があれ何があろうと時は経つ :ひさほたる20181216
やっと千葉たどり着いたら雨だった :ひさほたる20181216
純粋も完璧も無い人の生 :ひさほたる20181216
何を秘め何を出すかが人となり :ひさほたる20181216
もやもやをかかえながらも好きにする :ひさほたる20181216
旅先の窓に見る空曇り色 :ひさほたる20181216
荷造りがやっと終わって一休み :ひさほたる20181216
ひと寝入りして目が覚めて旅支度 :ひさほたる20181226
エネルギー出し尽くしたか呆けてる :ひさほたる20181215
講演が何とか終わって明日早くチェックアウトの準備これから :ひさほたる20181215
やっちゃってあとから学ぶことばかり :ひさほたる20181215
講演の間際になって見直して配布資料に誤植見つかる :ひさほたる20181215
限りない出会いの歓喜生きている :ひさほたる20181215
癒されたこよいのうたげ善き人と :ひさほたる20181214
路地裏のかわいい店で昼ごはん :ひさほたる20181214
きどらないお店のほうがくつろげる :ひさほたる20181214
計画を立てたら捨てて縛られない :ひさほたる20181214
疲れそう豪華絢爛晩餐会 :ひさほたる20181212
旅先でシーツ自分でセッティングこの気楽さが自分には合う :ひさほたる20181212
朦朧としてキーボード叩いてる :ひさほたる20181212
夜中から旅支度していま空港 :ひさほたる20181212
冬の午後反射する陽はまぶしくも肌刺す風に身がちぢこまる :ひさほたる20181210
寒い夜空明るくて雲白く星が静かに瞬いている :ひさほたる20181209
着ぶくれて自転車こいで闇を切る :ひさほたる20181207
冬の陽が雲を透かしてあたたかい :ひさほたる20181207
朝の陽が雲の裏から柔らかい :ひさほたる20181207
野の鳥の声が聞こえる朝の道 :ひさほたる20181207 
一つずつたまった仕事片付ける :ひさほたる20181207
降り続く雨の合間に犬散歩 :ひさほたる20181206
するすると今年の日数が去ってゆく :ひさほたる20181206
するはずのことが多くて目が回る :ひさほたる20181206
きょうはまだ夜になっても寒くない :ひさほたる20181205
きのうよりきょうは寒いが自転車で :ひさほたる20181205
学生の面影残す年輪たちが多様多彩な人生語る :ひさほたる20181204
きょう午後はかつての寮の面々がジジイとなって東京で会う :ひさほたる20181204
地を這ってヒョイヒョーンと飛ぶセキレイ :ひさほたる20181202
赤黄色落ち葉が描く色豊か :ひさほたる20181202
冷風に野鳥の声が乗って来る :ひさほたる20181202
いっせいに風に吹かれる枯れ尾花 :ひさほたる20181130
山茶花の赤い花びら足もとに :ひさほたる20181130
夜明け前風呂に入ってひと仕事 :20181130
わからんをわからんままにおいておく :ひさほたる20181130
何かして同じ場にいることの意義 :ひさほたる20181129
跡形も何も残さず消えて去る :ひさほたる20181129
何かしてしているうちに時が経ち :ひさほたる20181129
恥ずかしいことは忘れて前へ行く :ひさほたる20181129
共育は共学と知る今さらに :ひさほたる20181129
味わいの人と出会って満ちたりる :ひさほたる20181129
中国の古代の文字に人を見る :ひさほたる21081129
人生はじたばたもがき生きる日々 :ひさほたる20181129
わくわくの出会い続けて無に戻る :ひさほたる20181129
土色の枯葉溜まりに紅ひと葉 :ひさほたる20181129
柿の実が枝にずっしり垂れて晴れ :ひさほたる20181129
枯れ色の中に真紅の葉一枚 :ひさほたる20181129
きょう開くひさじい学室その場所できょうは自分の自学もしよう :20181128
道端の小菊を照らす陽の光 :ひさほたる20181127
窓見ると外は真夜中午前2時 :ひさほたる20181127
夜明け前一歩前進ほっとした :ひさほたる20181124
満月が浮く雲照らす青い夜 :ひさほたる10181123
ぐったりと疲れて頭動かない :ひさほたる20181122
帰り夜膝が寒いと言っている :ひさほたる20181122 :ひさほたる20181122
あす銚子小学校の授業研 :ひさほたる20181121
この震え寒さのゆえか緊張か :ひさほたる20181119
正義など無いと言ってもやはりなあ :ひさほたる20181119
空曇り気持ちはどんな空模様? :ひさほたる20181119
陽光が雲の穴から燃えて降る :ひさほたる20181118
おお寒い風雅風流くそくらえ :ひさほたる20181118
きょうはまた暗いうちからお片づけ :ひさほたる20181118
人がする見通しなんて短く狭い :ひさほたる20181117 
行き当たりばったりが生む面白味 :ひさほたる20181117
来るものに応じることが生きること :ひさほたる20181117
いいものは切羽詰まって生まれ来る :ひさほたる20181117
規則的生活態度趣味じゃない :ひさほたる20181117
夜中二時仕事始めてぶっ通し何とか仕上げほっと一息 :20181117
したいことひとつずつして前へ行く :ひさほたる20181117
すんだことくやんでみてもしかたない :ひさほたる20181117
曖昧を曖昧のまま受け容れる :ひさほたる20181115
半月のそばに明るく光る星 :ひさほたる20181115
午前四時扉明けてもまだ暗い :ひさほたる20181114
納得は心の中でわかること :ひさほたる20181114
説得はあざむきのわざしたくない :ひさほたる20181114
本当の評価は心の中にある :ひさほたる20181114
いにしえのふみに学んで今を知る :ひさほたる20181114
流行を追わず自分の道拓く :ひさほたる20181114
天地人すべてを作り出す出会い :ひさほたる20181113
少しだけ求めたほうが多く得る :ひさほたる20181113
湿り秋雲間から来る日の光 :ひさほたる20181113
長雨のあとの光があふれてる :ひさほたる20181110
冬に入りなまあたたかい霧の夜 :ひさほたる20181109
一歩ずつ一歩ずつしか進めないそうしてなんとか進んでいます :ひさほたる20181108
ぎりぎりでやっと進める一つずつ :ひさほたる20181108
できることできるとこまですればよい :ひさほたる20181105
できることできるとこまでするしかない :ひさほたる20181105
ぽつぽつと冷たい雨も恵み雨 :ひさほたる20181105
したいことしないもするも自己責任 :ひさほたる20181105
したいことするもしないも自己責任 :ひさほたる20181105
したいことするのがいいと気がついた :ひさほたる20181105
したいことしてこそ生きるかいがある :ひさほたる20181105
けさもまた東の空があかく燃え :ひさほたる20181104
だらだらと日数重ねてさあやろう :ひさほたる20181103
肌冷えて衣重ねるころになる :ひさほたる20181103
朝方の冷気に触れて冬を知る :ひさほたる20181103
三日月が空高く居る夜明け前 :ひさほたる20181103
するつもりつもりのままで日が暮れる :ひさほたる20181102
歳時記をほっぽり出して句と遊ぶ :ひさほたる20181101
空を見てほっとしている秋の暮れ :ひさほたる20181031
季語集に載ってはいても死語は死語 :ひさほたる20181031
命ある言葉は常に死に続け生まれ続けて心が通う :ひさほたる20181031
冬近い秋の終わりの薄日和(うすびより) :ひさほたる20181031
季違いも季の重なりも気にしない :ひさほたる20181031
率直に物言い合える間柄 :ひさほたる20181031
季語集に載ってなくても季語は季語 :ひさほたる20181031
季語集にしばられないで俳句詠む :ひさほたる20181031
明け方の薄雲明かりゴミ置き場 :ひさほたる20181031
不条理な季語との戦いあほらしい :ひさほたる20181031
捨てることしないと動きにくくなる :ひさほたる20181031
五七五の中と外とを行き来する  :ひさほたる20181031
どの派にも付かない自由楽じゃない :ひさほたる20181030
いにしえのアメノウズメはしなやかにムナチ(胸乳)かきいでホト(番登)あらわ :ひさほたる20181029
伊語学び今も細々続けてる :ひさほたる20181028
生き変わり生き変わりしてこの歳に :ひさほたる20181028
出会いこそ命の泉生き返る :ひさほたる
手術後の疲れた妻のそばにいる :ひさほたる20181027
ノドが腫れ胃もたれがする気落ちする :ひさほたる20181027
日暮れ時冷たい風に冬予感 :ひさほたる20181026
降る落ち葉地に舞う落ち葉時が行く:ひさほたる20181026
横たわる上に木々の葉散りかかる :ひさほたる20181026
吹く風が冬の予感を運び来る :ひさほたる20181026
雲垂れて肌寒い朝冬近い :ひさほたる20181024
ノド痛い寡黙実践するチャンス :ひさほたる20181024
何するもしないもするも自己責任ヒサジイ学室きょうもやります :ひさほたる20181024
学校の外にもあるよ学びの場 :ひさほたる20181024
小休止しないで走る悪い癖 :ひさほたる20181024
北国の息子ら家族の空は冬 :ひさほたる20181021
締め切り迫って心身生き返る :ひさほたる20181021
柔らかく身をまかされて抱きしめる :ひさほたる20181019
疲れては倒れるように寝て起きる :ひさほたる20181019
欠点を指摘し合って一つ舟 :ひさほたる20181019
連れ合いと痛いところをつつき合い大きな間違い未然に防ぐ :ひさほたる20181019
まっすぐに通じる友と語る夜 :ひさほたる20181019
薄雲に月見え隠れて秋暮れる :ひさほたる20181019
とんとんコツコツリズムをとって思い並べてしゃべり歌 :ひさほたる20181008
葉を揺らし吹きころがして風が行く :ひさほたる20181007
びっしりと散り敷き濡れた落ち葉道 :ひさほたる2018100
ひさかたののどかなひより土いじる :ひさほたる20181003
台風が塵吹き払い晴れわたる :ひさほたる20181001
なんなんだ?家を揺さぶるこの風は :ひさほたる20181001
10月に入ったばかりの闇の中。
さびしくも人の心はひとつずつ :ひさほたる20181001
チリチリと胃袋痛み薬のむ :ひさほたる201801001
雨風が外壁叩く音がする :ひさほたる20181001
最後まで聞かずに話す悪い癖長く続けてきたけれど :ひさほたる20180930
地が崩れ水があふれて風が吹き晴れる日もあり曇る日もある :ひさほたる20180930
倒れたり起きあがったり休んだり :ひさほたる20180930
雲暗く土濡れる日が続く秋 :ひさほたる20180929
軽やかに海を照らして陽が落ちる :ひさほたる20180928
十一月憲法公布の日は三日 :ひさほたる20180928
長雨の合間に抜ける秋の空 :ひさほたる20180928
長雨のあとの朝日に霧が立つ :ひさほたる20180928
なにをどう学ぶか決めるのは自分 :ひさほたる20180926
することを一つずつして前へ行く :ひさほたる20180926
寝続けてきょうよみがえり一仕事 :ひさほたる20180925
暗い空湿った地面秋の昼 :ひさほたる20180925
気が付くと秋も九月のもう下旬 :ひさほたる20180923
喉・腰の痛みに体ゆだねてる :ひさほたる20180923
無理続けとうとうダウン横になる :ひさほたる20180922
豪放な孤高貫く君多感 :ひさほたる20180921
端正にひつぎに眠るきみ静か :ひさほたる20180921
雲低く雨降り続く日々も秋 :ひさほたる20180921
空覆う薄墨色の雲を見る :ひさほたる20180921
ふるさとの別府をあとにもどる千葉 :ひさほたる
緑濃く白い湯けむり立ち並ぶふるさとの色とまどいの色 :ひさほたる20180920
旅支度明日に延ばして今は寝る :ひさほたる20180919
喉ひりついて体が重い明日は帰ろう千葉の家 :ひさほたる20180919
一通りやっと済ませて一休み :ひさほたる20180919
その人の訃報に接し我知らず涙浮き来て親しく想う :ひさほたる20180918
無我夢中今日も元気がありがたい :ひさほたる20180918
三日目の別府滞在今日もまたすること多いが出会いに期待 :ひさほたる20180918
きょうもまた一仕事終えまたあした :ひさほたる20180717
ゲストハウスの食堂で韓国釜山の男性とFacebookの友達に :ひさほたる20180917
一仕事終えてきょうまた日が昇るきょうはきょうすることに向かおう :ひさほたる20180917
物憂げに見るふるさとの駅前の海につながる大きな通り :ひさほたる20180915
ふるさとは動かずここに人動く :ひさほたる20180915
草むらに虫の音響く秋の宵 :ひさほたる20180914
虫たちの命の声が響く夜 :ひさほたる20180914
夜明け前冷たい風が心地よい :ひさほたる20180914
風強く秋雲走る湾の上 :ひさほたる20180908
対岸に東京を見る東京湾 :ひさほたる20180908
夕焼けの下に小さい富士の影 :ひさほたる20180908
風乱れひらはらはらひら飛ぶ烏 :ひさほたる20180905
今やっと走り続けて一休み :ひさほたる20180904
秋の空降る照る曇るどの心 :ひさほたる20180904
今日もまた保育現場で語り合う :ひさほたる20180903
独り立つ寂しさ同士が巡り会う :ひさほたる20180902
右顧左眄しながら独り前へ行く :ひさほたる20180902
前のめり歩き続けも悪くない :ひさほたる20180831
早朝の涼しさ増して秋を知る :ひさほたる20180830
天も地もゆきつもどりつ秋になる :ひさほたる20180829
杜甫の詩をめぐって人生語り合う :ひさほたる20180828
魂が相通い合う人と会う :ひさほたる20180825
木々が揺れ雨ぼとぼとと屋根たたく :ひさほたる
ひしめいて西から東へ雲走る :ひさほたる20180824
この世界多様な人が共に住む :ひさほたる20180824
八月の末の親子の学び場でともに歩いた漢字の世界 :ひさほたる20180824
やっと今、明日の講座の準備出来 :ひさほたる20180822
遠泳の海の底から手が伸びる :ひさほたる20180821
人生が句会に集う月一度 :ひさほたる20180821
青空に白く輝く雲動く :ひさほたる20180821
曇ったり降ったり照ったり生きている :ひさほたる20180821
講演の興奮さめず寝られない :ひさほたる20180821

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